到着しました。とにかく、デカい!広い!古い!
【豆知識】
アンベール城は郊外の山の上に立つ城塞と宮殿跡。城は954年にできたらしく、1727年にサワイ・ジャイ・シンがジャイプールに宮殿を移すまで、ここがカッチャワ・ラージプート王国の首都であった。場内にはダンスステージを含む宴の間やヒンドゥー教寺院、大理石作りにモザイクの埋め込まれた超豪華私邸などがある。
時代的には、同じ頃日本では紀貫之が「土佐日記」を書き、清少納言が「枕草子」、紫式部が「源氏物語」を書いていた。
▲マンツーマンの観光案内。大理石の工夫など、細かく説明してくれるラフル。
▲生えている植物はあまり日本と変わらないのに、背景が変わるとやっぱりオリエンタルな雰囲気。ピンクの花が多い。
▲後ろを歩いているのはサリーをまとった女性と子ども。アースカラーの背景に、派手なサリーが好相性。
お寺を観光した後は、アンベール城へ。ここで象に乗りましたが、たぶん「京都で人力車」に乗るような定番の観光。ラフルの完璧な手配で、ちょっと贅沢な気分を味わわせていただきました。
上空は空気もきれいで景色は最高。臭いは最悪。巨大観光地ということで、インド名物「かなりしつこいセールス」も体験。象の置物がものの30秒でみるみる半額に!
▲「いいなー、日本人かよ。チップが楽しみじゃねーか!」と言っているかは不明。
▲このへんで、「トイレです」という説明の後、異臭が・・・。それはトイレではなく「放糞」です。
▲お城の前の広場のマーケット。お参りグッズのマリーゴールドなどを販売。
▲到着! と同時に記念撮影。完璧な段取りで素敵な写真が撮れました。
お城も楽しかったけど、帰りのドライブもまた楽しみ。お母さんのごはんが恋しくなっています。
観光を終えてお父さんと合流後、デリーに向けて出発。長旅でもまったく隙のないブシャンおじさんの運転はさすが。
▲ザッツ黄色人種!
▲ストレッチストレッチ。なんだかんだいって、運転手がいちばん元気。
▲チャイとポテトチップスを食べながらひと休み。異国情緒満載の公衆便所風カフェ。
そして無事、おうちにたどり着きました。
この日の夕食の後のアクソがとってもかわいかったので、
癒しコーナー
▲やあ、ボクの名前はアクソ。ベジタリアンだよ!
一泊二日の小旅行はこれでおしまい。滞在も残り二日。
この日はおうちに帰ってきた嬉しさと、でもあさってには帰るのだなぁというさびしい思いで複雑な気分でした。
ブシャンおじさんはチャイを飲むときに「紅茶どうぞ」と言えるようになりました。