うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ハノイのノイバイ国際空港からホアンキエム湖へ(路線バス)


ハノイから入ってホーチミンまで南下する縦断旅行をしてきました。
いつものように航空券だけとって、宿はなりゆきのバックパック旅行。北のほうが涼しいであろう、南下するほうが身体が慣れるだろう、などの想像だけの理由でハノイから入ってみたのですが、結局まん中(ダナン、ニャチャンあたり)がべらぼうに暑く、中だるみして過ごしました。
あんまり暗いなか宿を探すのは心細いので、昼間に到着する便を選びます。この日はこんな流れでした。

  • 09:15 ノイバイ国際空港到着。両替完了。
  • 09:25 路線バス乗り場を見つけた。
  • 10:30 地球の歩き方に乗っていたお目当ての便「17」が今は空港から出ていないことがわからず、1時間待った
  • 10:35 とりあえず市街地まで出て乗り換えることにしようということで、「7」に乗る
  • 11:25 なんか街っぽいところで降りた
  • 11:32 日本人のおじさんが話しかけてくれて、環状線の「9」に乗り換える
  • 12:00 ホアンキエム湖が見えたので降車


基本的になにごともそんなにスムースに行かない前提で行動しているので、暑い中1時間「なんかこの状況ヘンだな」と思いながら、英語の通じない現地の人が親切に間違った情報を教えてくれたのを「ほんとか?」と思いつつ従ってみたりしながら、市街地まで行きました。
その間、ずーっと人間観察。



ハノイの立派な空港(Noi Bai International Airport)





出て左に進むとバス乗り場があります





こういう、ちょっとそこまで乗り合い貨物カー、みたいなのに乗れといわれるのですが、なんかよくわからないので乗らずに待ちました。
もともと市街地のバスターミナル(ロンビエン・バスターミナル)まで1本で行く路線バス(17番)があるのですが、それがいまはこのバス停からすこし離れたところで発着しているので、そこまでピストン輸送をする車のようです。





この図を見たら、とりあえずいろんな番号のバスが停まるところまでいって乗り換えればいいのがわかったので、何本も来ていた7番のバスに乗りました。





7000ドン(40円)でした。





こういう、赤と黄色のバスです。





1時間くらい乗ったらみんなが降りたので、流れで降りました。降りたところにいた日本人のおじさまが9番のバスが環状線だから、それで宿などのたくさんあるエリアへも行けると教えてくれました。出張でおいでになっていたそうで、街に詳しい人でした。
四捨五入すると70歳になる婆ックパッカーを連れて宿の予約もせず路線バスに乗り「さっき空港に着きました。ベトナムは初めてです」という状況に少し驚かれましたが、いろいろ知っておくとよいことをバスの中で教えてもらい、なかでも、「TR」のつづりで「チャ」と読むというのは助かる情報でした。



湖の周囲に安宿エリアがあるらしいので、


湖っぽくなってきたところで降りました。降りたのは、ハノイ郵便局の近くでした。




ちょっと状況を肌で感じるべく、アイスクリームを買い食いしたりしながら街を歩くと





なんだかおしゃれシティであります。





わー、きれいと思って近づくと





ビビッドな生花





湖畔は観光地





店番のいないジュース屋さん





おっとその流れでドラえもんトートバッグですかという着こなし。
おばさんのコーディネートの大胆さは世界共通みたい。





安宿街に近づいてきたらゴチャゴチャしてきました
そのゴチャゴチャは……





電線がもっとも声高に物語る





教会(St.Joseph Cathedral)が見えてきました。この周辺に宿がたくさんあります。
(今回わたしは「Hanoi Home Hotel」という宿に泊まりました)




教会を背景に




美しい女性が立っていました。その奥に、極太モヒカンの男の子が。
ベトナム男子は凝ったヘアカットの人が多く、他のアジアの国に比べて美容室が格段に多いと感じました。

【今日紹介したエリアのGoogle Mapはこちら。湖の周りをぐるぐる歩きました】


ベトナム旅行のまとめインデックスはこちら