九度山にいる間にとても気に入って二度歩いた道を紹介します。道一本単位でおすすめするの? と思われるかもしれませんが、はい。道単位です。
今日紹介する道は、「道の駅・柿の郷くどやま」の裏の道です。
この道の駅、めちゃくちゃよいです! 戻ってからここで買った梅干しを毎日お弁当に入れていて、富豪になったような気分で過ごしています。中身がじゅるっじゅるで外見ぽってりグラマラス。そんな梅がこんなに入って350円なの? というのを買ってきたのです。一日35円分くらいしか食べていないのに、毎日のランチタイムは大殿様気分。九度山は干し柿が道に「ご自由にどうぞ」とぶら下がっている時点でかなり驚いたのですが、道の駅のラインナップもどんだけ名産あるのよ…という楽しさ。
▼フリー干し柿のあった道はこちら
慈尊院へ続く道
そんな九度山の道の駅「柿の郷くどやま」の裏の道は慈尊院につながっています。この道が実によいです。
はじめは高野山へ登る早朝にスタート地点のお寺までひとまず歩く感じだったのですが、その時点で「もう今日高野山行かなくていいかも」と思ったくらいでした。
そのくらい気になるところがたくさんあり、翌日また歩いてみました。登山の翌日は雨だったのですが、わざわざ行きたくて行きました。そんなこんなで今日の写真は早朝の不気味な色の空と、昼間の空が混在しています。
貸家発見!
「貸家」の二文字で妄想が止まらなくなります。どどど、どうしよう!
ちょっとーーー! 奥に別のスペースがあるーーー! ここは道場にしちゃおうかしら、二階をゲストハウスにして…。(物件を見て妄想をするのが趣味なのです)
仏師能光尊之史跡
岡山県の美作群からやってきた仏師の能光尊という人が祀られています。仏教彫刻師。
首から上の病によいらしいです。
ここは、この手前にベンチがあるところがよくて
時間が止まっています。
この道は、植物がすごくいい!
よいのですー
この松は、どどどどどどどどうなってるの
長い。家の幅を超えている。イモ欽トリオのワルオのリーゼントみたい。
なんとなく南国っぽいものも生えているのだけど
この石が顔にみえてきちゃって、しばらく話しました。
なにをって、さっきワルオのリーゼントみたいなすんごい長い松をみたんだよすごいんだよ! すぐそこだからちょっと行ってみ、と話しました。
ブログを読んでくださっているヨガの練習者のかたから「ひとり旅なのに、いつも楽しそうですね」と言われるのですが、あまりひとりだと思っていないかも…。外から見たら、どう見てもひとりなんですけどね。どうぞご心配なく。