高野山の旅は宿坊に泊まらなくても、下の九度山という町にステイするのもひとつのアイデア。そんなこんなでしばらく九度山旅行記になります。
ここは死罪を免れたものの徳川家康から高野山での謹慎を命じられた真田幸村が、高野山に移ってみたけどめっちゃ寒いし女人禁制だしというので冬に引っ越してきて14年住んだという町。わたしはパンフレットにあったその肖像画を見て「えええ、この歌丸さん風のおじさん、享年49歳なの?」とびっくり。そんなはじまりでの、九度山観光です。
果物が安い
マンホールが柿です。柿が名産なんですね。
んで、なんと
干し柿が、ご自由にどうぞです。
50年の古木からつくった干柿ですって。
そんな、ペンダントみたいにぶら下げられても…。けっこうでかいし。
ミカンも無人状態で売られています。和歌山といえばみかんですものね。
高野山へ登る町石道でも売っていました。
九度山焼、という焼き物アート「米金」のアーサナがすばらしい
米金というのがこの道のひとつの目印のようになっているのですが
焼き物なんですって。
前掛けのところを見ると焼き物であるのがよくわかります。
米金の周辺はなかなか味わい深く
歩いているだけで楽しいですよ!
対面石はお大師様スポット
すっかり真田家一色の町ですが、ここは弁財天が空海さんにお告げを行った場所だそうですよ。
なんでそんなこと、わかるんじゃろ…。などと深く考えないこと!
真田いこい茶屋ほか、味わい物件がいっぱい…
ここは真田みちの入口。
ここは、まちなか休憩所(真田いこい茶屋)。フリーのお茶があって、ソフトクリームやぜんざいもあります。
ここは昔偉い人が住んでいただけあって、なんとなく昔からちゃんとある感じというのかな、歴史を感じます。九度山の魅力はこの道の紹介だけではとても語りきれません。