うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

やっとPMSというものの感じがわかってきた

20代の頃から数年に一度、唇や目の周りの皮が異様にめくれ続けることがあって、ずっと原因不明のままそれでも断続的に20年も続くってへんだなと思っていたら、PMS月経前症候群)のようなものであろうことに今さら気がつきました。

20代30代は締切が多く人と会うことで緊張する仕事をしていたので、漠然とストレスかな? くらいに思っていたのでした。
それがここ一年の観察で、生理の始まりの前に起こっていることがわかりました。気づくのが遅すぎる! 数年に一度、このままものすごい大脱皮が始まるのではないかとオイルを塗り込んでみたり医療っぽいブランドのコスメを買い漁ってみたり唇にパックをしてマスクをして寝てみたりコラーゲンのサプリを飲んでみたり…漠然と対策の消費をしてきたあれは、なんだったのか。そら皮膚科へ行ってもわからんわけです。


今月はもう一つ発見がありました。頭の右側のいくつかのツボを押すと、とても痛いのです。頭をマッサージするとわかることがけっこうあります。
今年に入ってからマウスピースを買ったりいろいろ実験をしているのですが、いずれも生活のベースを固定したから見えることばかり。ここ一年、毎週だいたい同じ曜日=同じTODO・食事・スケジュールで生活できているので、変化のきっかけに気づけるようになりました。

こういうのってクライアントに振り回されるタイプの業種にいたら気づけないだろ…と思うので不規則な仕事をする人には同情するしかないのですが、頭で心を凍らせ身体をサイボーグ化した生活を長く続けてきたぶん、理由がわかったときには「これだ!」と頭に電球が灯ったようになりました。


頭痛や腹痛のように一般的な症状なら気がつけるのだけど、まさか顔の脱皮がそこと関係しているなんて。20年前から断続的にあったので加齢ではないとは思っていたけれど、観察を続けていないとわからない。冬は乾燥だと思っちゃうし、春は花粉で鼻の周りも剥けるので区別がつかなくなる。もともといくつか食べ物のアレルギーも持っているのでなんか与件が多すぎるんですよね。
ちなみに原因不明の不調時に頭皮の観察をあてにするようになったのは、6年前からです。


▼そのときの観察はこちら


このことがあって以来、心と連動することは頭皮にたずねてみるほうが早い気がして、頼りにしています。星座盤のように頭蓋骨と頭皮で身体検査をし、ほぐしています。慎重に細かく押してみると、たまにキョーレツに痛いポイントがあったりするのです。

わたしのヨガクラスのガイドに「頭皮」や「アホヅラ」というワードが多いのは、このためでもあります。

頭皮を慎重に観察しながら押してみると、こんなふうに、ところどころぷちっと小さく光る痛みがあります。

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