うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

身体について語るときの主語のはなし

uchikoyoga2012-09-30
「消化にいい」
「消化がいい」
「消化に悪い」
「消化が悪い」



これいつも、どれを選んでも違和感を感じるんです。主語がどこにあるのかと。
食べられる側で出てくるものは



「食べ物」(類のまとまり)
「うどん」(などのメニュー名)



があり、
ここからがよく混乱するのですが、「消化」をするのは「胃」なんですが、その胃に入れるものはわたし(の脳)が選ぶ。
と。けっこう状況が複雑なんですね。



「うどんは実は、消化されやすさレベルが実は低いらしい」とか、「やっぱりおかゆがテッパンだろー」とか、そういうふうに話したい。
胃の調子とか、どういう経緯で消化されやすい食べ物の話をしているのかとか、そこはどうでもいい瞬間だから。




「身体がカタいいんだよね〜」という軽いトークも、わたしにとってはこういう分解になってしまいます。



「ちょっとこうしてみて」
「うん、じゃ、こんどはこうしてみて」


・・・ふむ。



「うんとね後屈は中の下 ってとこ。硬いんじゃなくて、慎重なのね。硬いのはどっちかっつーと、心?(笑)
前屈も硬くない。膝の後ろが突っ張ってるけどそこも人並み。
以上です局長!」
探偵ナイトスクープもしくはスターどっきりなノリで)



と、いう感じになります。
「硬いんですよ〜」は、わたしにとっては、要するに「やったほうがいいって言って。いますぐ。なんなら将来太るとか腰痛になるとか、なんか盛ってもらえるとうれしい」って言われてる?(笑)と感じます。




うどんの話してるのか、膝の裏の話してるのかってのは、わりと得意です。なんというか、ふんわりトークが苦手なんですよね・・・。
「ヴィダー飲んどけば?」「食べなきゃいいんじゃね?」と、なりがちです。テヘペロ(←使いかた間違ってるのは、ふんわりわかってるよ)