うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

想定外の事態の受容と後頭部頭痛

少し前の話ですが、想定外の事態に対応していた頃、めずらしい場所に頭痛がありました。緊張と頭痛にもいろいろな組み合わせがあるようです。
なぜこのトピックを書こうと思ったかというと、この事態に対応していた仲間にも、同じタイミングでまったく同じことが起きていたため。



わたしが経験したことのある頭痛の種類には、以下があります。

  1. こめかみをグリグリされたような痛み
  2. 頭頂周囲を押すと痛む
  3. 頭皮がピリピリする刺激
  4. 後頭部頭蓋骨のカーブに沿った、押すととても痛い鈍痛
  • 「こめかみ」はおもに生理痛の時です。
  • 「頭頂周囲」は、シャシャンカ・アーサナから頭をグリグリする時です。
  • 「頭皮」は、「あっ。あぶない」と思ったとき。たとえばだれかが階段でフラッと転びそうな瞬間を目にしたときです。毛穴が開くのでしょうか。頭皮がピリピリするのです。
  • 「後頭部頭蓋骨のカーブ」は、これまで自分の中でパターンが明確に見えていなかったのですが、イレギュラーなことが発生して、とにかく短時間でいろいろなことを決めたり実行する必要があるときに、ここが痛むようです。

想定外の事態に対応する場面でグサグサグサーッと悲しみや怒りの感情の矢を受けることは、経験があっても、状況が違うと使う頭の場所も違うようです。
経験者やアドバイスを求める相手がいるかいないかでも違う。このときは孤独な上に、重いと感じていました。重いと決めているのもわたしの頭の中で起こっていることなので要するに自家中毒なのですが、そういう場合に、どうやら後頭部に来るようなのです。実際こんなときは呼吸が浅くなり、忘れ物も判断ミスも多くなりました。


最近、プラーナヤーマや瞑想の効用を日常に連動するかたちで強く実感するようになりました。
ヨガは何年やっていても、心底ありがたみを感じることがあるものですね。