うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

首の硬直。予行演習のように見る、つらい出来事の再現や失態の夢

3年前に「想定外の事態の受容と後頭部頭痛」について書きましたが、あの強烈な体験以来、頭皮から首のラインが硬くなるたびに観察を重ねています。
今年もサランバ・サルバンガ・アーサナ(肩立ちのポーズ)ができなくなるくらいの硬直が何度かありつつ、それは「締め切り病」かとも思っていたのだけど、仕事の締め切りがないときでも、わたしは予期せぬ対応やチャレンジ案件があると、こういう状態になるようです。
こうなるきっかけについては、機会を得ているという点では先々のためによさそうなこともたくさんあるのだけど、でも頭が緊張して硬くなっている。年齢を重ねるごとに、ヘッドマッサージの重要性を感じるこのごろ。
確認はいつも後ろでんぐり返し(ヨゴれたオトナのチャクラ・アーサナ)で行っています。


そして硬くなるときはこれがどうにも、ピークになるとエンストした車みたいに後頭部でひっかかる。わたしはもと後ろでんぐり返しが得意であったし、お腹と手の力を使うタイミングを合わせられない人の動きもたくさん見てきたから、自分の問題は確実に後頭部の頭蓋骨と頚部の接続部分に近い箇所の硬直であることは、わかっているのだけど…。


以前マッサージ店に駆け込んだときに「このくらいこの部分が硬直していると、頭が痛くて眠れないという人もでてくる」という話を聞きました。
そのとき思わず



 そういえば、ここ数日めずらしく夢を見たのですよ!



と思って話し始めたくなりましたが、マッサージ店でそんなことができる性格でもなく。
だいたいそういう話は、ここに書くことになります(笑)。


しばらく、対人関係の警告夢みたいな内容の映像が続いた時期がありました。
その頃見た夢は、バブル時代のノリ全開のかつての職場のエラい人から「うちこちゃ〜ん、どうなのよ〜最近。元気してるぅ?」みたいな電話がかかってきて放心したり、意識高い系のヤングが自分の理想の世界を主張する場では1ミリも否定的なスタンスを表明してはいけないのにそれをやってしまって恨まれたり。
「疲れたときにうっかり本音を出してしかねないぞ」という警告的コンテンツ。こういう世代特有の悩みって、ありませんか?
(誰かうなずいて!)



まるで脳内でシミュレーションをして、板ばさみで消耗することを事前に済ませているかのような夢。
こんなふうに夢で予行演習をして、やさしくなるのであればよいけれど、せいぜい表面上ではないかしら。でも寝ながら練習しておけるのは、確実に日常に役立っている気がします。表面上、だいじなことって多いし。というか、ほとんどが表面だ。
わたしは寝ながら、なにに対するディフェンスの練習をしているやら。
ヨガの練習は睡眠の品質管理でもあるよなぁ、と思うのはこんなときです。