うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

身体均整法 金のたまごセンターで、手の力点の影響調整

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先日また「身体均整法 金のたまごセンター」へ行ってきました。(前回の体験談はこちら
身体均整法はマニアックなので、人に話すときにも感覚的な効果の伝え方がむずかしかったのですが、言葉がみつかりました。

稼動が「なめらか」になります。
自転車屋でのメンテナンスとよく似ています。

「コリがとれる」「スッキリする」などの漠然とした感覚よりももう少し具体的に、そうなんだと思いました。気づいたのは、施術の最後の仕上げのときに左右の廻旋を確認したときでした。
骨盤を固定して左右に廻旋しながら「どうですか?」と言われた後、わたしは細かいですから



「右はなめらか、左は、ここまできたときに、このへんが筋肉痛のような……」
「ひっかかりですね。わかりました」


 (トン☆トン☆)←どこかを軽く叩いた


「これで、どうでしょう?」
「わ。(なめらかに)するっといった! なんですかこれ。なにしたんですか?!」
「最後の仕上げの調整です〜」



この最後の仕上げ、わたしはすごく感動しました。
でも初めての人は「どうですか?」ときかれても、「こっちのほうがやりやすい」くらいしか答えられないんじゃないかと思います。そこをもう少し具体的に、「この辺まできたときに小さい限界っぽいのがくる」とか「この辺にきたときにちょっと力んでしまう」とか、こちら側の感覚を施術者さんに伝えることができれば、もっと楽しくなります。



今回は友人のガッキーと二人で行ったので、彼女の調整の様子もちょこっと見させてもらって、ダブルで楽しんじゃいました。ガッキーの施術者さんがかなりナイスキャラで、稼動のチェックの際に「これはどうですか?」と訊ねるべきところを「このほうがやりやすくありませんか?」と言ってしまったようで「おっと! すみません。これは誘導でした。どうですか? ははは」と、明るい。
これが何度か聞こえてきて、繰り返し芸だと思いました。ガッキーも「あの人おもしろかった」と。



わたしのほうは、今回は気になることがあったので、前回以上に楽しめました。
先日の日記に書いたケガ以来、肩甲骨の間の右側に疲れのポイントが集中してきていたのです。
施術前に、わたしに手を入れてくれる施術者さん&その指導者さんと3人で話したときに教えてもらった要旨はこんな感じです。

  • わたしが集中を感じている部分は胸椎6番の右サイド。
  • もともと力を使った疲れが出るところではあるが、指の影響もありそう。
  • 均整法ではこのように手を4面にわけて考えるのだけど、この影響は上面の連携。


よく毛が生える面、腕の上面に影響するのだそう。


このほか
6番と連携する1番も合わせて先に1、あとで6をほげほげなになに……
(ついていけない。そもそもついていく必要はないが)
施術者さんへのインプットが進みます。料理の手順の指示と似ています。
指示の後


施術者さん:いろさしですね。
指導者さん:そうだね。
うちこ:いろさし? なんですかそれー?
施術者さん:1番、6番、3番、4番のことで、ここがですね、こういう……(教えてくれる。親切!)
うちこ:へえええーーー。



客のくせに参加しすぎですかね。
それはさておき今回は、2回しか寝堕ちしなかった!(快挙) 8割起きていた自信があります。
この日のわたしのボディのデフォルトは、骨盤が左廻旋、上半身が右廻旋めでした。
これがどっちもクルックル、ツルッツル廻るようになりました。
この感じが、自転車を直してもらったあとの感覚とそっくりなのでした。





<おまけ余談>
ここへ行ったのは、「ツイスト」を研究する会(世良さんカッコイイー☆という会ではありません)の感覚の確認も兼ねてでした。
帰ってから「姿勢保健均整法」とヨーガの本あれこれで復習して、テキストが勢いでできちゃった。


(おいでになるかたは、お楽しみに)