最近ヨガクラスで「わかりやすい!」といわれた、立位のバランスのこと。
わたしはアーサナをとっている間、重心のバランスや慣性の法則を感じながら「ああ、これってあれと似てるな」なんて思うことがよくあるので、それをたとえに使います。
自分で体感したことを、自分の言葉のままに話す。
立位のバランスのときに、たまに、こんなふうに言います。
昔の二層式洗濯機の、脱水層を思い出してください。
脱水が終わるとき、ものっすごいガタガタ、ブルブルしますね。
でも、遠心力が中心に集まっているときは、静かなものです。
いま、身体の中でも、同じ事が起きています。
バランスを、中心に集めてください。
呼吸は落ち着いて、なめらかに。下のほうまで。
足の裏のバランスと腹のバランスを、中心に集めて。
脱水機になってみましょー!
↓特にこのアーサナのとき、感じやすいです。
頭を下ろすときに息を吐いて、
戻ってくるときに息を吸います。
頭を下ろす動作のときは、吐いているので重心は集めやすく、比較的ガタブルの幅は小さく収めることができます。
逆に、戻ってくる動作のときのほうが、ブレやすい。息を吸いながらというのは、腹に重心を集めにくくなるから。
立位のバランスのとき、これを意識する。
こんなときや(参考説明)
こんなとき、(参考説明)
逆さまになっても(参考説明)
ねじっても。(倒立してますが、ねじる参考説明)
背骨の下のほうまで穏やかに呼吸をしながら、腹に集めて、土踏まずと拇指球も意識する。
以前「木のポーズにひと工夫で、O脚にアプローチ」という日記を書きましたが、同じ話です。