先日「短くて覚えやすいカルマ・ヨーガ・マントラ」（ギタギタギ）を紹介しましたが、いま毎朝読んでいる「SAYING OF SRI RAMAKRISHNA」のなかから、今日は「人気のしくみ」を語ってくださっている法話をご紹介します。
「人気のしくみ」というのは、うちこがつけた邦題です。
これは、「Who is a True Teacher?」というくくりの中にあったのですが、自然はもとより、日用品のなかにまで師を見出すラーマクリシュナ師、天才。
＜181個目の法話 「The True End of Learning」の章より＞
Bees come of themselves to the full-blown flower when the breeze wafts its fragrance all around.Ants come of themselves to the spot where sweets are placed.No one need invite the bee or the ant.So when a man becomes pure and perfect,the sweet influence of his character spreads everywhere,and all who seek the Truth are naturally drawn towards him.He need not go in search of an audience to listen to him.
蜂が花の香に、アリが甘味に吸い寄せられるように、純粋さは真実を求める心を引き寄せる。ごく自然なこと。はからいはいらない、って。
この本の中には自然の喩えがたくさん登場するのですが、読んでいると、ほわーっと心があたたかくなります。
「the sweet influence」って、すてきなフレーズだな、と思いました。
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