もう何度も見ているのについつい見てしまうスター・ウォーズ。テレビで垂れ流さないでー(笑)。
わたしはヨガに関する歴史の本などを読んでいるとき、描く映像はスター・ウォーズの影響が大きくて、師のアバターが出てくるような場面では、いつも「助けて」と言ってくる青いレイア姫映像をインド人に変換したような状態です。
今日テレビでやっている「エピソード3 シスの復讐」は、アナキンをヨギという想定にアレンジしてみると、ものすごいギーターです。特に、修行の段階にじれたアナキンがシスの誘惑に負けるシーンのセリフは、まさにそのもの。
(セリフはテレビ見ながら覚えられた範囲なので、完全ではありません)
ジェダイは、フォースのすべてを教えようとしません。(アナキン)
わたしは、フォースのすべてを知っている。フォースを知るためには、まず「暗黒面」について知るべきだ。(パルパティーン議長)
必要なんです!(アナキンがパルパティーン議長を守るためにメイス・ウィンドの腕を切るシーン)
愛から生まれる疑心暗鬼の悲劇なのですが、「とらわれない心」を学ぶ段階でアナキンが陥るこの状況は、まるでインドのヨガのお話を読んでいるかのよう。オビ=ワンがスリ・ユクテスワ師、ヨーダがラリヒ・マハサヤ師に見えてきましたよ。
ルークが修行をする「スター・ウォーズ」よりも、この「エピソード3」のほうが、修行として興味深いです。
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
posted with amazlet at 09.02.21
おすすめ度の平均:
CGが…う〜〜〜ん
S.Wを観るとき「人生」を学ぶことが、ある。
良く出来た最終章
終わりであり、始まりでもある