宮崎県の秘湯へ行ってきました。
この辺りはあちこちで硫黄の匂いがしていて、いつか行った那須高原の地獄っぽい雰囲気を思い出しました。
お湯と蒸し風呂があり、蒸し風呂へ行く時の看板が
スターどっきりマル秘報告
芸能人が金儲けの話に身を乗り出したり、ハニートラップに躊躇したりするやつ。
確かに、あれは地獄。
・・・と思って入ったその蒸し風呂は、とにかく最高で、最高に最高でした。
松島に詠嘆した松尾芭蕉の気持ちを初めて理解しました。
妖怪がご婦人に化けてるんじゃないかと思うほどお肌ツヤツヤでプレゼン能力も高い80代のお嬢さんとすっかり話し込んでしまいました。トーク力は若さと密接みたい。
さらに上の地獄へ
この温泉は徹底的に地獄を推してきます。コンセプトが明確!
蒸し風呂の後はこちらへ、と誘導されます。
地獄にも上がある。地獄だから下がると思ったら大間違いです。
看板に誘導されます。どこに連れていかれるのだろう・・・
蒸し風呂と温泉(お湯)の間に地獄があるので、下駄でどうぞというわけです。
こうして下駄サンダルで歩いていると、まるで鬼太郎になった気分です。
そしてたどり着いた景色は
ここです。白い噴気が立ち込める山。
反省! 漠然と反省モードに入りました。
でもこれが本当に地獄なのか。蒸し風呂は最高だったし仲間もできたし、なんだか楽しい。地獄の概念が歪みます。
温泉卵コーナーへ
この温泉は外に天然蒸し器が置いてあり、卵を持っていくと蒸すことができます。
卵は現地でも買うことができます。
あの、出っ張っているところです。
先に蒸されている筍がありました。
卵をセットして
蒸しました。何分だったかなぁ。
阿修羅男爵
待っている間は、猫と戯れていました。
かわゆい子たちがおりました。
こんなに綺麗に左右に配色デザインされることって、あるの?!
不思議すぎて何度も見ちゃいました。
この景色は、地獄の入り口あたりからの景色。奥に町が見えます。
白鳥温泉は上湯と下湯があります。地獄へ行けるのは上湯です。
▼こちらの温泉です