タイの北の街・コーンケーンからラオスの首都ビエンチャンへ向います。陸路で国境を越えるのは初めてです。
今回の移動はこのような運賃・タイムスケジュールでした。
06:25 宿の近くからトゥクトゥクで移動 140バーツ(530円)
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06:40 バスターミナル3
07:00~07:30 チケット売り場に並んで購入 ひとり185バーツ(700円)
08:00 乗車
08:15 コーンケーン バスターミナル3出発
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13:30 ビエンチャン タラート・サオ・バスターミナル到着
国境越え国際バスに乗るまで
宿から15分ほど歩いて鉄道駅に向かう予定でしたが、宿の近くの踏み切りでトゥクトゥクの人が声をかけてくれました。
140バーツと言われたのであっさり乗り、15分ほどけっこうなスピードで走りました。「バスターミナル3」というよりは「ビエンチャンへ行くターミナル」と言ったほうが通じやすいです。インドやベトナムもそうですが、最終目的地を言ったほうが話が早い。
バスターミナル3に到着しました。
窓口は7時オープンです。満席になるほどではありませんでしたが、週末だったのでたくさんの人がいました。
パスポートを提示してチケットを買います。ひとり185バーツ(700円)。
乗り込みます。
貨物列車のような役割も果たしているのでしょうか。それとも誰かの爆買いでしょうか。
メコン川の両岸で降りて国境越え
国境には二国をつなぐタイ・ラオス友好橋というのがいくつかあるのですが、今回は「ノーンカーイ」という街が国境の地。そこでいったん降りてタイからの出国手続きをします。
両替やトイレもあって休憩気分になりますが、とっとと並びましょう。「PASSPORT CONTROL」の列に並びます。(短期で出入りする人向けの列などほかのレーンもあるのでご注意を!)
ここで、パスポートのほかにタイに入国した際の「入国カードの半券」が必要になります。わたしはこれまで旅行中に飛行機の乗り継ぎ以外で国を越えたことが
なかったので、最初なにを求められているのかわからずオタオタしました。
まだ? と見に来たバスの運転手さんが、わたしのポーチのなかから「これ」と出してくださいました。あとで旅慣れた友人に話したら「それ、絶対なくしちゃダメなやつだよ」と言われました。なんでもわりとポイッと捨てるので、持っててよかった…。
手続きを終えたら友好橋を渡ります。
橋を渡ったら、今度は入国チェックです。
そのあと40バーツ(150円)を支払います。
終わったー! ここからまた同じバスに乗って、バスはタラート・サオ・バスターミナル(中央バスターミナル)へ向かいます。
タラート・サオ・バスターミナルは街のド真ん中
長距離バスのターミナルは郊外に着くことが多いですが、このバスは街のまんなかに到着します。
降りるとすぐ「タクシー」と営業されるので街は遠いのかと思ってしまいますが、ここから徒歩2分です。
近くのショッピング・モールを目指せば数分で中心地へいけます。「マーケット」と言えば、指をさして教えてもらえます。
この施設の正面がメインストリートになっています。
タクシーの人は乗らなくても近くなら方向を指さして教えてくれます。タイよりも「ぼったくってはいけない」という意識が強いようで、郊外バスターミナルへは定額のプライスメニュー表を出してくれたりします。さあさあここから、ラオス旅行記の始まりです。