うちこのヨガ日記

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2022-2023年末年始のタイ旅行 予算と日取りと移動行動のまとめ

今年のはじめに過ごしたタイ旅行のまとめです。

年末年始の休暇を利用した親子旅行で、バンコクピッサヌロークチェンマイバンコクというルートで移動し、過ごしていました。

 

予算・日程

あとで計算してみたざっくり予算は以下の通りでした。

 

<ひとりあたり>

  • 航空券 82,000
  • 日本国内移動 3,000
  • タイでの行動すべて 37,500円(1TB=4円)

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 合計 122,500

 

 

<航空便>エアアジア

出発:1228日(水)成田9:15 →14:35 バンコクスワンナプーム空港 (7時間20分)

帰国:17日(土)バンコク23:50→翌日8:00 (6時間10分)

 

11日間の旅で、タイは電車も高速バスも低コストで済むのと、ゲストハウスはツインベッド・ルームなのでこの金額で済みました。

 

 

持ち物のこと

◆持って行けばよかったもの

 

1)10日間のSIMAmazonで買っていけばよかった

楽天モバイル2Gのデータ通信を提供しているのをあてにして出国前に設定していったのですが、わたしのスマホAndroidアプリ)からだと設定がうまくいっておらず、帰国後にもう一度PCでウェブサイトを見たら設定できたので、スマホアプリが不具合だったようです。

 

2)薄いウィンド・ブレーカーやダウンジャケット

タイ北部(チェンマイ)とバンコクの気温差がこんなに大きいと思っていませんでした。

早朝にけっこう身体が冷えたので、寝る時は少し厚着をして寝ていました。

 

3)変換プラグ2つ

これまでは親子で一つを共有していたのですが、変圧器はいらないので小さな変換プラグを2つ持って行き、同時に充電できました。

 

 

◆持っていく必要がなかったもの

 

1)複数枚のタオル

どこのゲストハウスもタオルがあるので、もはや浴用タオルとハンドタオル1枚あればじゅうぶんでした。

 

2)日数分の蚊取り線香

北部のチェンマイでは必要ありませんでした。今後はもうスプレータイプのアースノーマットでいいなと思っています。

 

 

 *  *  *

 

 

ここからは、日別のまとめです。

 

1日目:1228日(水曜。初日から小さな失敗続き)

時間通りに到着。

初めてのスワンナプーム国際空港。宿のあるカオサンエリアまで、素直にS1バスに乗ればいいのにローカルバスで行こうとして大失敗。母をぐったりさせてしまう。

宿は以前泊まったことのある「Roof Garden」へ。宿の近くで4万円分の両替をして、夕食をとって、バーガーキングでコーヒーを飲んで、ひとまずホッとした。

 

▼前回の旅のログです。前回と同じ宿に泊まりました。

 

 

2日目:1229日(木曜。いろいろ思い通りにいかない大冒険)

<移動>

朝早く出て、北部へ向かうバスターミナルのあるモーチットへ移動。思い通りの旅程にならず、バスターミナルで4時間過ごした。

ピッサヌロークへ高速バスで7時間半かけて移動。チケット代は320TB1280円)。車窓からおかしな景色を楽しんだ。

 

20時過ぎにピッサヌロークに到着するも、暗い中タクシーがおらず、英語を話す人も居なくて大変なことになる。

暗い街で英語の話せる人を探し、その人がGrabのような自家用車タクシーと交渉してくれて、80TB320円)で宿のある鉄道駅の近くまで移動した。

 

そこから歩きまくってなんとか「サマイニヨム・ホテル」に落ち着く。宿がなかなか見つけられなかった。久しぶりのなりゆき旅の洗礼を受ける。

親切に話しかけてくれた人がオススメする遠くの宿へ案内されそうになり、3.6km先のホテルへ200TBのタクシーを呼ばれる展開になりかけたところで、ちょっと頭を鎮めたくて歩いていたら、西洋人の二人連れに出会い、この辺に宿はたくさんあるというので諦めずに探したら、見つけることができた。あとで冷静に「地球の歩き方」を開いたら、ちっさく書いてあった。

バスターミナルに着いたときのパニックを長めに引きずってしまった。

 

川の近くで展開されている年末ムードの大きな公園で買い食いフードで夕食をとって、やっとひと安心。

とにかくこの日がいちばん大変だった。

 

 

3日目:1230日(金曜。ピッサヌロークという町が大好きになった)

<午前>

朝から宿の近くの市場へ出かけてみたらすごくよくて、ぶどうを買って定食を食べた。

そのあと鉄道駅で翌日出発のチェンマイ行きの鉄道チケットを購入。431TB1724円)。

良い時間のを買うことができた。

このあと町をぶらぶら歩いてアイスを買い食いしたりコーヒーショップに入ったり、川沿いを歩いてみたりした。

朝の市場が気に入ったのでまた立ち寄ってタロイモチップスやお惣菜を買って帰って宿で休憩。

 

 <午後>

16時くらいからまた散策へ。寺院巡りをした。

 

足を痛めてちょっと行動量に対してネガティブになっていた母と、この寺院散策時に靴を交換してみた。魔法のように足が痛くないという。ここで、靴が原因であることが判明。この日から靴を交換した。

ここから急に機運がアクティブになり、母のセンスが冴えてきた。帰りに入った食堂がまた素晴らしく、今回の旅のハイライトになった。旅の間じゅう、あのお店は素晴らしかったねと何度も話した。

 

 

4日目:1231日(土曜。チェンマイへ移動。ランタン祭りに遭遇)

早朝に出発する列車でチェンマイへ移動。

晦日でお祭りがあるのを知らずにやってきて、宿探しにまた難航しながら「TAICOON HOUSE」に落ち着く。ここに6泊することになる。

ひとまず宿を見つけて安心し、食事をして街を散策。

宿に帰りたいのに逆方向へ進んでいて、その後ほぼ毎日通うことになる料理店「Alyee Dee」に偶然初めて入る。さらに帰りにまた迷い、宿のカードを見せて近所の人に道を教えてもらって帰った。

21時頃ベッドでウトウトしていたら、母が窓の外でランタンが飛ぶのを見てびっくりして、出かけることにする。宿の家族のカウントダウン・パーティに混ぜてもらって、早朝から深夜まで活動して想い出深い一日になった。

 

 

5日目:11日(日曜。チェンマイの街を歩いた)

 

宿の近くの「Zalux Coffee & Cafe」でモーニングを食べて感動する。

とにかくあちこち歩き回り、壁画を見て写真をとったり、サンデーマーケットの路上でマッサージ受けたりした。

この日に旧市街の中心部を少し覚えた。二度目の両替(2万円)をした。

 

 

 

6日目:12日(月曜。おしゃれエリア散策とヨガとレンタル自転車)

<午前>

朝、歩いてワローロット市場へ行って、周辺を散策。

ここで母がお腹を壊し、トイレ往復をしたりあれこれして、落ち着きたくて入ったコーヒーショップのエリアがとんでもなくおしゃれスポットで、爆買いをした。

 

<午後>

昼過ぎにレンタル自転車を2つ借りて、あちこちを乗り回して念願の「せんべい」を見つけて買った。

この日はじめて「Bodhi Tree Cafe」のヨガクラスに参加した。この日も Aloy Deeで夕食。

 

 

7日目:13日(火曜。自転車で遺跡めぐり。帰りに靴を購入)

朝から遺跡までサイクリングに出かけた。行きは1時間半、帰りは30分という、狐につままれたような気持ちになった一日。

 

 

 

この日、遺跡からの帰りにターペー門近くのアウトドア・ショップで、母がスポーツ・サンダルを購入。

しっかりした靴を買った方がいいと身にしみて思っていたところだったので、満を持してのお買い物感があった。

わたしはその後、単独でヨガへ。夜はパッタイ専門店でパッタイを食べた。

 

 

8日目:14日(水曜。民族博物館と瞑想寺院とアートカフェへ)

前日の遺跡めぐりで妙な自信をつけて、遠くまで自転車で出かけた。

山岳民族博物館を見て、旧市街地のおもしろい寺院を見て、チェンマイ大学の奥の瞑想寺院へ行き、帰りに道に迷ってとてもすてきなアート・カフェに入った。

走行距離は前日の遺跡めぐりよりも長かったんじゃないだろうか。楽しかった。

 

 

9日目:15日(木曜。チェンマイからバンコクへ列車で戻る)

朝食にお気に入りの台湾飲茶「JOK SOMPET」へ行き、最後にもう一度おしゃれな雑貨屋ルート(チャンモイ通り)を巡り、念願のお寺のマッサージへ。

市場でナッツやドライフルーツ、ぶどうを買って、最後の食事は「Aloy Dee」。

レンタルサイクルを返却して、宿の人とお別れをして、ソンテオで鉄道駅へ。

15時に出発して早朝にバンコクに着く電車に乗った。

 

 

10日目:16日(金曜。バンコクで友人と再会)

<午前>

早朝にバンコクへ到着し、古い路線図を見ながらメトロ、モノレール、船を乗り継いで(わざわざ遠回りして)カオサンエリアへ。

初日に泊まった宿へ戻り、朝食をとりながら友人を待ち、その間にデジカメのデータを整理していたら突然データが消えて焦るドタバタがあった。

 

<お昼頃から>

ドタバタ解消のあと、ターラートノーイのエリアへアート散策に出かけ、リトルインディアで夕食を楽しんだ。

たっぷり刺激を受けてたっぷり話しをして、おばさんとおばさんとおばあさんの三人連れの、念願の再会の一日。

 

 

11日目:17日(土曜。マッサージの街へ行って、夜に帰路へ)

朝からカフェでモーニングを食べて、テーウェート市場へ。前回はわたし一人で行ったので母を案内し、ストリート・グルメを買い込んで宿で食べた。

昼過ぎから友人に教えてもらったマッサージの寺があるエリアへ行き、間違えて別の寺を参拝してから本来の目的地へ向かう途中で脱力アートに遭遇した。

その後本来の目的地へ行き、マッサージを受けて帰った。

 

帰国の途では素直にS1バスに乗ってスワンナプーム国際空港へ。(初日の日記に交通手段のリンクがあります)

無事帰国後の成田空港では、この頃はまだコロナ後の手続きがややこしくて、こんなことがありました。

 

 

雑感

今回は数えてみたら半年がかりでトピックを50個以上書いていました。

バンコクチェンマイの二大都市を移動してみることで、同じ国でもこんなに違うかと思うことがいくつもあって、帰国後に本を読んで考えたことが多く、実質10日ほどの旅でも思うことがたくさんありました。

 

 

そして今回こうして旅してみたことで、自分の好きな旅のスタイルも見えてきました。

母がよく「地球の歩き方で2ページしかないくらいの街がいい」と言うのですが、今回訪れたピッサヌロークや前回行ったウドンターニーのような規模の街で2、3日過ごすのが楽しい。

日本でいうと、静岡駅や徳島駅のような規模の場所。この感じは国内旅行でも似ているので、今後は国内でもそういう旅を楽しんでいきたいな、と思っています。