チェンマイの市街地から自転車に乗ってなんとかやってきたウィアン・クム・カーム。ここは1984年に偶然発見された遺跡だそうで、行ってみたらペンギン村のような、のどかな場所でした。
東西約8キロ、南北約6キロの範囲にたくさんの寺院の遺跡があります。
Wat Chang Kham から Wat E Khang 、Wat Nan Changへ
Wat は寺院です。寺院の跡地をめぐる感じです。
土台しかない場所もあれば、けっこう石が積まれた状態で残っているものもあります。
こちらは Wat Chang Kham 。土台だけです。
ここから Wat E Khang、Wat Nan Chang のほうへ向かいました。
地図はないので、なんとなく看板を見ながらサイクリングをする感じです。
遺跡と遺跡の間にもちょっとした石の塊があったりして、散策しているだけで気持ちのいい自然空間でした。
こういうのが、あちこちにありました。
犬がいて木があって、歩いているだけでしあわせな気持ちになれる場所でした。
Was That Kaow のあたり
このあたりはぴっちりした感じで土台が残っていて、特に売る気はなさそうでしたが傘のお土産物屋さんのテントもありました。
けっこうぴっちりした状態。
脳内で、ここへ来る前の案内所のハイテク装置で見た寺院を組み立てます。
これね。
メインスポットになっている Wat Chediliem
ここは食堂やお土産物屋さん、現代の寺院もあるメインスポットです。
なんか観光地に来たなと感じるお寺でした。
それまではずっと、村の中を自転車で走っている感じだったので、見つけた時には「おおお!」と声が出ました。
古い車と犬の組み合わせって、最高よね。
帰りに立ち寄ったカフェ
朝からしっかり動いて移動して観光もして、お腹がペコペコでした。
Wat Chediliemの前にローカルな食堂もあったのだけど、帰りも自転車なので(ここでお腹を壊すわけにもいかず)食事選びは少し慎重になっていました。
そんなときにトーストとサンドイッチの写真が目に入り、ええじゃないのええじゃないのと店に入りました。
こっちではUberみたいな「LINE MAN」のデリバリーをよく目にします。
パンなら安心です。
店員さんが英語を話せたので道を確認して帰ったら、なんと帰りは30分で到着しました。
行きはゆっくり慎重に、スーパーハイウェイを使わずに走ったので3倍の時間がかかっていました。
狐につままれたような気分になる一日でした。
たどり着くまで90分くらいかかったのに。
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