うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

脇町劇場オデオン座と、藍商人の家「藍商佐直 吉田家住宅」(徳島県美馬市)


徳島県美馬市へ行ってきました。駅でいうと穴吹駅
吉野川周辺地域はかつて藍の生産で栄え、いまでもその商家の町並み(うだつの町並み)を観ることができる場所。
その町並みの手前に「オデオン座」という劇場があります。お芝居の劇場で、入館料を払って中を見学することができます(200円)。どうぞ自由に歩き回ってみてください、という自由さ。



舞台の横の地下の「奈落」という場所がとても涼しくて、言葉のイメージとは裏腹にたいへん居心地がよく、ずっと居たいくらいでした。夏のような暑さの中を40分歩いてここまで来たので、奈落が極楽〜。








舞台側からの景色は、なかなか体験できるものではありません。





楽屋は素朴な和風ゲストハウスのような空間。
わたしはここで、オデオン座&吉田邸セット入場券を買ったので、そのあとは自動的に吉田邸へ。
うだつの町並みの中にあります。オデオン座からは徒歩数分。数百メートル。





入口は売店のようになっています。
ここから中へ入ることができるのですが、展示の方法や解説がとても親切でわかりやすいです。








藍商家の暮らしぶりを想像させるクイズがあったり、そのなかで働く人々の身分や習慣の説明がすてきな挿絵とともに解説されています。








あまりに居心地がよく、ちょっとぼーっとしてからどれどれと解説を読んだり、






オデオン座でもらってきたパンフレットを広げて、このあとの散策の計画をしたりしました。
昼寝もしたいくらいでしたが、帰りの飛行機に間に合わなくなると困るので我慢しました。






わたしは畳の縁取りのデザインを見るのが好きなのですが、この灰色のは、おっしゃれー!
ついつい細かいところが気になって、どんどん時間が過ぎていくのでした。


▼今日紹介した場所