うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝(東京国立博物館)


夜にライトアップされると「ここは、上野だっけ?」という独特の雰囲気になるブルガリの展示を観てきました。
工芸作品展でありつつ映画女優の歴史も映像と写真で楽しめる、すてきな空間でした。アクセサリーの数々は、もうすごすぎて何が何やら…という感じだったのですが、日本の銀杏の形をデザインした作品は作業工程の映像が流されていて、釘付け。
わたしは20代の頃に古い映画を観まくっていた時期があり、久しぶりにアニタ・エクバーグの写真を見て、やっぱり最強! と思いました。(画像はこちら
映画は観たことがなかったのですが、ジーナ・ロロブリジーダさんという女優さんも、すてき。(画像はこちら)ブルガリの宝石は肉感的で豪傑な女性によく似合う。
作品のほうは、1992年のシリーズの形状が「タツノコプロ」っぽい愛らしさでダントツ好きですが、全般もう「うっとり」しかない感じです。


アート展というよりも、「特別な気分になるための空間」という感じでした。
おしゃれして行けばよかったなぁ。