あまりの展示数にメロメロのダリ展。もう京都で観たよ〜って人もいるかな。東京は12月12日まで。
初期の作品から順に進み、ああでもないこうでもないと試行錯誤をしまくった初期のダリの作品がたくさんあるのが良かったです。
その多くの「溜め」があったうえで、舞台美術で炸裂するあのセンス。どかーん。この流れが順にわかる構成が楽しい。
多くの人が見入っていたディズニー×ダリのアニメ「デスティーノ」は、帰ってからもYoutubeで何度も見ちゃいました(このページの下部につけときます)。
目録に書き込んだメモは、以下。
- 019 巻髪の少女:急に色がきれいになって、悶々とした時期を抜けた! って感じがする。
- 034 謎めいた要素のある風景:モトネタがわかればもっと楽しめるのだろうな…という作品。
- 044 「消えるイメージ」のための習作:離れて見たら頭蓋骨に見えた。
- 045 ガラの測地学的肖像:とてもリアル。
- 047 ターバンを巻いたガラの肖像:とてもすてき。
- 074 人物の集うテーブルの舞台デザイン:めちゃくちゃカワイイ…。
- 090-7 引出しと闘牛:めちゃくちゃカワイイ。観客が魚。
- 094-8 半睡状態の柔らかい懐中時計:赤いだけで中国風っぽさが漂う。異様なかわいらしさ!
そして「Destino」
▼東京は12月12日まで!