またもや駅探訪です。ムンバイは歩いているととてもおしゃれな建物が多くて楽しいのですが、このチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(Chhatrapati Shivaji Terminus 通称「CST」)はまるで白黒で見たヨーロッパ映画の世界。年配の人にはぐっとくるものがあるようです。同行者のかたが、「昔こういうの、映画で観たわぁ〜」となつかしそうにしておられました。
観光名所なので駅の周辺はやんややんやとしておるのですが
わたしはどうにもこういう、離れの部室っぽい建物に目が行ってしまいます。
右を見るとチケット売り場、左を見ると電車のホームという構図になっているのですが、
何度も首を左右にぶんぶんしては、すてきー、こっちもすてきー、またこっちもすてきー
と、ビンタされまくっているハイスクール・ララバイの振付けかと思うほどシャープに首を振りました。
到着した電車から人が降りてくると、まるでホームに花びらが散ったかのようで、これまたすてきな光景。
女性は徹底的に派手な服を着るべきである! 絶対に!!! と思うのでありました。
この駅はまるで映画のセットのようで、すてきです。