うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

自分の口数の少なさが原因で、相手を追い込んだような形勢になってしまう問題について

まえに書いた「よろめいても大丈夫、と思える生活のためにヨガをしている」というトピックに、関西の練習者さんから「あれを読んで、"私はこのままでも大丈夫" だと思いました。ありがとうございます」というメールをもらいました。経緯を書いてくださっていたので読んだら、わたしにも似た経験のあること。さらにいうと、近い世代同士の関係で「わりとよくあること」でした。


この女性の経緯は

私は仕事中にずっと話しながら仕事をするのが好きではなく、黙々としていることが多いのですが、そのことが他の女性の方々からみると不機嫌に見えてしまってるので気をつけてと上司から注意されました。

とのこと。
わたしの経験上、よくあるこういうケースを観察してみると、これは「同世代」だったり「属性が似ている」状態で格別に発生率が高い。でも相手が自分を「同属認定」することはコントロールしようがないので、こういう事態は避けられない。



黙っているだけで相手が追い込まれていく現象に対し、何を口にすればいいのか。これはすごくむずかしい。
なんとこういうことを、芸にしている人が居るの。「追い込まれる側の心理」をバッチリ説明してくれている。
そんな神業ができるのは、そう。可奈子スワミ〜


わたしたちはギャルではないしシチュエーションはぜんぜん違うのだけど、口数の多い人が勝手に追い込まれていくこの感じ! 言葉にはできないけど、なんかわかる。……と思えば、自分が沈黙している間に相手の中で進んでいる脳内トークもすこし想像がつく。「過去の同属」に対してコンプレックスが雪だるま式に膨らんでいく。
こういう事態に対し「上機嫌の作法 齋藤孝 著」みたいな対応をすればいいかというと、そんなこともないと思う。そんなの男の世界の話よっ!


わたしは、やっぱりバイブルにすべきはこっちだと思いますの。

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月(⇒わたしの感想はこちら



だいじょうぶ。可奈子様と恭子様がいれば、わたしたちはきっとだいじょうぶよ〜。