軽い気持ちで立ち読みしたら、手元においておきたくなりました。
そのとき抱えている課題によって刺さる部分はかわってくるのだと思いますが、今のわたしがメモしておきたいと思ったのは、ここ。
- 継続させること、それが最大のクリエイティブ(P46)
- 穴埋め問題で決められたところだけを解くのではなく、課題の設定からデザインする考え方こそ大切(P73)
- 今まで仕事をしたことのない相手からの案件の場合。依頼内容を読み、すぐにアイデアがイメージできないものは、お断りすることがあります(P92)
- ずっと仕事に向き合っていると、その仕事に対して思い入れは深くなりますが、逆に、主観ばかりが強くなってしまいます(P111)
- 思考の回転スピードをあげるために、普段からたくさん考えるようにする(P114)
- 多くのひとは、一方通行で、重すぎる愛を、いっぺんに受け止めることはできない(P130)
どんな分野のことでも、仕事というのはプラクティカルなものだな、とつくづく思います。
客観性を保つのがしんどいときに、かなりの清涼剤になりそうな本です。
7日でできる思考のダイエット (magazinehouse pocket)
posted with amazlet at 14.12.17
佐野 研二郎
マガジンハウス
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