うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

むずかしいポーズができることよりも、心のデリケートな部分を言語化できることよりも、もっとずっと気持ちいいこと

そんなふうにポーズができたら楽しいでしょうねぇとか、そんなふうに文章を書けたら楽しいでしょうねぇと年に一度か二度くらい言われることがあるのですが、それより何倍も気持ちのいいことが年に一度か二度あります。
なんと11月某日に、久しぶりにありました!
それは・・・

 

(ドゥルルルルルルル・・・)

 

(・・・・・)

 

(・・・溜めるよ~)

 

(・・・だって溜めてたんだもの)

 


  king of 快便 2018

 


あまり詳述するものではないのだとしても、まるでゼリーに包まれたとても長い蛇がするする~っと森の中を通り抜けていくような、すべての毛穴に気が通り体重も軽くなったと感じる、これは今年いちばんではないかと思う快便。キングオブ快便。

 

 

 あれ? いまわたし、悟った?

 

 

と感じてしまうほどのピュリファイ! purification、浄化。
叶恭子さまの表現を半分借りると

 

 

 ファビュラスなピュリファイ

 

 

こういうことが年に何度か(1回以上3回未満くらい)あって、以前はオリンピックのように数年に一回あるかないかでした。年に三回もあった年には数年分の運を使い果たしたと思ってしまうほど。そんな神的な一本、もとい、一体。それが身体から出てゆくときには、これまでのどんな達成感も超えてしまう。
その最中は

 

 

 え? い、いまですか?
 そこまでのつもりじゃなかったのに。

 

 

という展開。軽い気持ちでいつものように着座。そこからの解脱。そう、そのときばかりは便が主体となって、便がわたしの肉体を脱ぎ捨てたかのように感じる。一瞬にしてあらゆる不調が消えてゆく。眼球はうるおい頭皮はすっきりとし、空気もいつもより美味しく感じる。トイレにいるのに。そんな、生まれ変わりの瞬間。即身成仏?


こんなにすばらしい瞬間って、ないと思うんです。このために練習をしているようなものです。

みなさんは今年、何回悟りましたか?
え? まだ?
大丈夫。あと一ヶ月ある。

 

 

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(画像はイメージです)