うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

札幌円山八十八カ所、北海道神宮

札幌滞在中の週末に、「円山八十八カ所」「北海道神宮」へ行きました。地元のヨギのかたがあれこれご提案をくださったなかで、ここにだけものすごく惹かれました。
行ってみたら、歴史が浅い北海道ならではの「ユルさ」炸裂。「トレッキング」という位置づけではあるようなのですが、くだりは少しすべるので危ないとはいえ、健脚OLならヒールでもOK! でした。

今日は楽しく写真日記です。



まるでNY! な円山公園。紅葉先取り。




まったく威厳のない、お地蔵たん風情の弘法大師像。こんなに威厳なくオレンジのエプロンでちょこんとした空海たんにはなかなか会えませんぜ。




なごむ。そして




とにかく全般




ユルい。




これは後半の六十七番さんなのだけど、最後までこのユルいクオリティが続く。とにかく続く。




邪鬼さん踏んでる人、みっけ! と思っても




胴体はしょると、なんだかナマナマしいよ・・・。表情はナイス。




散眼の不動明王さんもいれば




阿修羅像的にアンニュイなイケメン不動明王さんがいたり、




めったに出会えない、開脚でウトカタ・アーサナ中の不動明王さんがいたりします。


このあたりから


 とりあえず後ろに火つけときゃいいなら、うちこにも作れそうだぞ。全員不動明王の八十八ヶ所。


なとという妄想が始まる。お金持ちになったら……という未来計画のひとつにエントリーしておく。大学で彫刻は専攻しなかったけど、デッサンレベル的にいける気がしてしまう。




こうゆうのは無理かも。たまにGoodクオリティなものもある。




かと思えば、「左とん平」的な仕上がりもあり




木枯し紋次郎すぎる傘の人がいたりして


こんなにツッコミどころ満載の八十八ヶ所はなかなかありません。


ほかにも

生まれて初めて見た「さるのこしかけ」さんがいたり




ふつうにリスがいたり。




紅よりも黄金色の紅葉で




頂上へ登ると、札幌は新しい町なんだなぁと思う。




下山中に「顔」を見つけてしまい。「こ、これ、無理、無理よー」と自己処理。だって、ちょびひげ。ほ、細いー。



そのあと、そこから徒歩数分の「北海道神宮」へ。
ここは一転して、きっちりアート。


量感も色使いも、いいじゃないですか。




どこから切り取っても、繊細さが失われない。




あ! このアーサナ、見たことある。
有名なクラーク博士の「大志を抱けアーサナ」でしょ。
・・・と思ったのだけど、
島義勇判官銅像」なるものでした。
この背景、計算されてるなぁ。素敵。


ひとあし先に、美しい紅葉を堪能できました。