うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

うちこの五十肩日記

この現象にうっすら気づいたのは今年の6月。デビューしたの! お待たせしました! 「おまっとさんでした!」ってフレーズを、そろそろわたしも使っていいかしら。

40代なら四十肩というのかもしれないけれど、五十肩と書いているのはラジオCMで生島さんがそうおっしゃるから。生島さんというのはアナウンサーの生島ヒロシさん。
5月の時点ではインド・リシケシ道場での特訓筋肉痛が遅れてきたのだと思っていたのだけど、6月になってからも以下の動作で右腕が痛むことに気がつきました。

 

 

 右手で左肩に日焼け止めを塗る

 

 

ちょっとこの動作(↑)やってみてー。お仲間、いないかしら…。
生島さんが五十肩の症状として「ゴルフのスイングで痛む」っていうからゴルフのスイングをマネしてみたら、「右手で左肩に日焼け止めを塗る」のと似た感覚があるのです。なんか五十肩には漢方がいいらしいですよ。生島さんの受け売りですけどね。

 

肩というよりも、腕!

四十肩とか五十肩って「肩」が痛むのだと思っていたのだけど、わたしの場合は腕です。上腕。「ごじゅううで」「しじゅううで」って母音の連続で言いにくいからきっと肩ってことにしたんじゃないかな。ちがうかな。
そんなこんなで今日は「うちこの五十肩日記」です。30代から10年以上ヨガブログを書いていると、こういう展開になっていくんですね。人生の畑は豊穣。毎日が収穫祭よ!

ここ10年毎日どこかが筋肉痛という感覚をウナギのタレのように重ねて重ねてコクを出して暮らしてきたけれど、これは久々の大きな収穫。観察日記をつけなくちゃ!
そんなこんなでの五十肩日記でありますよ。若ぶって四十肩日記でもいいんですけどね。(まったく同じ症状ですがわたしは、わたしは四十肩ですっ☆ という人も、この際みんなで五十肩ってことにしませんか。だめ? ヤングもこっちおいでよ)

 

 

腕を上げた状態で、手首の角度を変えて肘をゆるめるとラクになる

毎日、微妙な変化を観察しています。

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このような感じでね。ああもうわたしは駐車場での誘導とか交通整理とかできないんだな…なんて思ってシュンとしたりしてね。車、運転できないんですけどね。

 

 

変身(へん~しんっ!)の角度で痛む

身近な人には「へん~しんっ!っていうあの動きが痛い」と動きながら伝えています。周りに小学生男子がいないのを確かめてから、動きながら伝えています。
どの角度で痛いかという強度を鬼の大きさで示してみました。

 

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わたしはもう戦隊ヒーローごっこができない体になりました。
今後必要があって変身するときは「拙者これにてドロンします」のムドラー(忍術スタイル)でいくことにします。素手で変身できなくなったら棒やコンパクトを使うなり、まあ方法はいろいろあります。無理せず道具に頼っていくことにします。

 

 

腕を横に伸ばして手首を内旋すると微妙に痛い

これも日常に必要ない動作ですが、一番下の状態で少し痛みます。

手のひらが上のときはまったく痛まないのに、手首を回すと…

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ぎゃーーーー。
腕を前に伸ばして内旋してもまったく痛みません。横だと痛みます。ふしぎ。マリーチ・アーサナではまったく痛みを感じません。

 

 

ヨガでは気づかず太極拳で気づいた

ヨガではたぶん太陽礼拝で気づく人が多いんじゃないかと思うのですが、わたしは気づきませんでした。親方が太陽礼拝の腕の上げ下げについて「解剖学的には前からだけど、どっちでもいい」と話していたのでいつも前から上げ下げしていたのです。よく見るスワンダイブ式(横から)で練習していたらもっと早く気がついたかもしれません。


運動の挙動では、二十四式太極拳の「単鞭(ダンビエン)」の時にたまに一瞬痛みます。ダンビエンそのものの瞬間の絵が見つけられなかったので、似た動きの参考イラストに鬼を乗せてみました。

 

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腕を横に伸ばして、下にある何かを指先でつまむような動きをしながらちょっとでも腕を背面にずらすと痛い。これは太極拳の先生に注意されるポイントでもあります。(「肩が開いて弱点になってる。敵に狙われるポイントになる」と)

もっと肘と手首をゆるめればいいのはわかっているのですが、ビギナーなのでまだ力んでしまいます。いまはこの動きが痛くない方法を探るのを楽しみながら観察しています。


ヨガのほうは力まずにできるようになっているってことなのかな。ヴィラヴァドラーサナB(戦士のポーズ2)で後ろになる腕の上腕も、わざと力むと再現性があります。ヴィラヴァドラーサナBを優雅にできるというのは、すてきに年齢を重ねる上でのひとつの基準になるかもしれません。