うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

くるぶしの内側に体重が乗る人

ひとあしで3回も廻旋する人
わたしは重心に特徴がある人を見るとつい観察してしまう癖がある。週末に、あまり日本人では見ないけど大柄な西洋人に多い傾向を持つ人がたまたま前を歩いていたので写真に収めていました。
日本人でも見ないことはないのですが、太ももの外側に頼りつつも、内くるぶしに重心が傾いた状態で歩いている人は、骨盤が股からえぐり上げるように前に開きつつも、一回膝は閉じて、またふくらはぎの真ん中から外旋しているという具合で、なんだかいそがしいことになっている。
この写真の人の場合は、わりと強度が浅いですが。


インド人やスリランカ人に多いスラリとした脚は、太ももの外側に頼らずにそのまま落ちて、膝の内側も常に適度な伸縮があって、さらにほどよく内くるぶしに乗っている。これはけっこうカッコいい。裸足最高!


日本人男性のよくある型として、真横に開いてスタートしてO脚になって足の外側の後方に乗っている人がいる。土偶的な。
昔の、坂本竜馬の写真を見ると、袴をはいているのだけど腰つきからわりとインド人に近い様子が伺える。
農耕民族がスニーカーを履いたら急に鼻緒から開放されちゃって土偶ラインがそのまま外に行っちゃったよ、というのが昨今の男性の傾向だろうか。


渋谷を歩いていると、もう女の子たちの足の重心を見ているだけでつらくなる。土偶内旋祭りである。


そんなわけで、わたしは街を歩いていて退屈することがありません。