先日、『わたしのごちそう365/レシピとよぶほどのものでもない』という本のことを書いたら、計量器のことを聞かれました。
よくぞ。よくぞよくぞ、聞いてくれました!
わたしは、今月まで計量器を持っていませんでした。
パスタは購入した時点で100gに均等割りで輪ゴムで止め、バターは10gに切って瓶に入れ替えるなどして計量器のない生活をしていました。
グラム数は買った時点のものから割り戻す計算で、残り○○グラムと書いておけばいいし、パスタは指の輪でだいたいわかるようになっていました。直径で測るというテもあり、だいたい2センチが100gです。
基本的に粉ものは片栗粉をまぶすことしかしてこなかったので、計量器は不要でした。
ですが、今年の春から自作ペンネアラビアータにハマり、状況が変わってきました。
ペンネは均等割で分類しずらいのです。
均等割りしようと思ってあの形をずっと見ているとゲシュタルト崩壊みたいなのが起こって、頭がオッペケピーになる。
そんな毎日を送っていた矢先に友人から料理本が送られてきて、時期が来たと思い購入を決意しました。
わたしはアナログ派
計量器を持たなかった理由は、電池やコンセントを必要とするものを嫌うためでもありました。それで、結局これを買いました。

タニタのアナログクッキングスケール。2kgまで計れます。
グリーンやオレンジもあって悩みましたが、赤にしました。
今もオレンジにちょっと惹かれていますが、小津映画が好きな人はここで赤をチョイスするところでしょう。(そんなことないか)
うちはヤカンが黄色で、鍋が深緑色です。
だけど計量器って、やっぱり登場頻度は少ないもの。
だいたいのものは計量スプーンと計量カップでできちゃうもんね。
最終的なきっかけは、形状がバラつくものと、白玉粉の計量でした。
▼これです。かわええよぉ~
▼わたしはここで買いました(楽天で買う方へのご参考に)
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(今週のお題「生活の知恵」)
