長く使っている電波ソーラーBaby-Gのベルト部分がちぎれてきて、年内にベルト交換をしたいと思っていました。
そこで先週銀座のG-SHOCKの店舗へ持って行ったら、カシオのシステムトラブルで修理や交換を受け付けられない状態で、受け付けたとしても戻せる時期がわからず、長い間預かりになってしまいそう、とのこと。
ニュースにもなっているらしいので検索すると、確かに。
およよーと思い、だけどこれは修理ではないから、おしゃれのためのベルト交換だけやってくれるところがどこかにあるだろうと検索したら、自分で交換をする方法の動画が出てきました。
自分でやるという発想がなかったので、驚きました。
替ベルトはネットで購入。解体♪ 解体♪
楽天の「金光堂」というお店に自分の型番を伝えて問い合わせたら、ツヤあり・ツヤなしそれぞれの該当商品をすぐに教えてくれたので、そこで注文をしました。
金具のところをティッシュで拭いたら、サビと汚れが取れました。
30代のわたしの垢と、40代のわたしの垢。そこにこれまで旅した国の油や空気がブレンドされた汚れかと思うと、ロマンがありすぎる!!!
めちゃくちゃ小さなつっぱりバネ棒みたいなので繋がっている仕組みでした。
さびたバネ棒を何度も拭いて、ビヨンビヨンとバネする力を取り戻させる作業も楽しくて。なぜか自分の膝も強くなった感じがしました。この部位には、膝のような重要度を感じます。
粘土細工用の棒でできました
細密ドライバーは持っていなかったのですが、粘土細工用の棒でできました。
手帳の上で作業をしたら、柔らかいパッドのような機能で、ちょうどいい感じでした。
もともと「ツヤあり」のベルトだったのが剥がれて「ツヤなし」になるまで使い倒したので、新しいベルトは最初から「ツヤなし」のものを購入しました。
* * *
今回はカシオのシステム障害で「預かってもいつ戻せるかわからない」と言われたことで、自分でやってみることになりました。
やってみたら金具の部分の掃除が気持ちよくて、中のバネ棒の精密度に感動しました。
あーーー楽しかった! こういうのを、怪我の功名と言うのでしょう。
G-SHOCK愛用者でお困りの方がいらっしゃいましたら、付け替え作業だけでしたら、どうぞお申し付けください。
(30分あればできます☆)