先日、ここ2年間、2ヶ月に1回通ってきた婦人科の検査結果をもらってきました。
血液内の様子から閉経後の数値になっていることが確認できます。こんなにはっきり分かるとは知らなかったので、「おおお」となりました。
これからは漢方をもらいにいくペースもゆっくりでいいし、あの超絶痛かった検査もやらなくていい。ちゃんとマラソンコース内を走れていることが確認できました。
わたしの場合、かなりわかりやすく発汗症状が出たので、これでまだプレ更年期といわれたらその後どんなにすごいヤツが来るのよ、温泉みたいに沸くのかと警戒しておりましたが、現代の医療はすごいですね。
大丈夫。もう折り返しに入っています
というのが血液検査でわかるんですね。
自分ではそろそろ半分まで来たと思いたいところが、「ざ~んねん、まだ始まったばかりだよ」となると、「お、お、おにぎりは諦めるにしても、お、お、おやつ休憩を! おやつを!」となりますからね。
初めて検査したのがちょうど2年前でした。
このころは、まだいつ閉経するかわからないといわれていました。
が、どうやら察知できていたみたい。
「ご報告は以上です。」という文字列の斜体が「おつかれさん!」て感じで響いてきました。認めてくれてありがとう。
現在は血液中のホルモン値FSH(卵胞刺激ホルモン)は90、E2 値は10で、筋腫たちも小さくなり、「うん。山場を越えたかな。まだ汗が出たりグラついたりもするけどね」と、診療もたいへんほのぼのした感じになりました。
地図があるなら見る
わたしは30代の初め頃に、年長者のコミュニケーションの唐突さを見てむずかしい印象を持つことが何度かあって、以来、なんとなくこの時期の精神の変化を恐れていました。
あなたは若くて元気だからOK。
わたしは実はたいへんなの(←無言の圧)
というプレッシャーを感じることがありました。
なので自分がその年齢になる頃には、積極的に調べていこうと意識していました。
それでエクオールチェックも血液検査もしました。
検査のタイミングの参考目安
女性であれば生理周期が2ヶ月あくことが2回あったら一度目の通院、血液検査をして、そのあとはもう生理は来ないんじゃないかと思って半年経ったあたりでいいんじゃないかと思います。
わたしは男性の更年期に対しても血液検査を勧めたいほど、数値で「あなたは変わりましたよ」とフラグを立ててもらえるのは助かるものと思います。
漠然と過去の自分と比較をしなくなるのが良いです。
マラソンでも、どこかで折り返しのコーンが立っているところをぐるっと回って、さて後半戦も走りますか~、って感じで行くのが明るくていいですよね。
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わたしのコンセプトは2年前から変わっていません。