ヨガをヨーガって言ったり書いたりする人って、なんかこだわりがありそうで、掟を持っていそうで、面倒くさそう?
わかりますーーー!
今日はそんなニュアンスも含んだお話です。
少し前にサイドプランクのことを2回に分けて書きました。
初回は見た目と難易度の話を、2回目は骨の配置や、そこから効率的に機能するエネルギーについて書きました。
今日はポーズ名について書きます。
そもそも言語が混在しすぎ
ヨガのポーズ名の言い方には日本語・英語・サンスクリット(インド古語)の選択肢があり、とんでもなく語彙が多いです。
さらにインド古語の長母音の日本語化にこだわる人がいたりして・・・。それで「ヨーガ」という言い方・表記が生まれます。
わたしはこれはビデオデッキが普及するときにベータじゃなくてVHSが主流になったわねぇ結局、みたいな感じで見ていて、ヨーガ警察的なマインドを持ち続けられる人のアツさについていけません。
(これが、カラッとしれっと20年ヨガを続けるコツとも思っています)
ポーズの呼び名あれこれ
ヨガのポーズの名称は、だいたいこんな感じで分類できます。
- 物体の名前(見た目から付けられている)
- 挙動・動作の名前(名前自体がポーズの解説にもなる)
- 動物の名前(挙動や特徴のイメージから付けられている)
- 効果効用を名前にしたもの
- 縁起物の名前(インドの司祭行為のグッズなどから)
- インドで有名な聖者・賢者・仙人の名前(インド神話の登場人物)
- 〜の印(いん・しるし)、という言い方(パンっと定義された感じ)
これらを、日本語で言ったり英語で言ったりサンスクリット(インドの古語)で言ったりしています。
ややこしいよね。
それぞれの例
- 物体:鋤(←すき/農耕具)のポーズ。英語は知りません。サンスクリットではハラ・アーサナ
- 挙動:手と足のポーズ。英語はhand to feet pose。サンスクリットではパダハスタアーサナ(パダ=足、ハスタ=手)
- 動物:蛇のポーズ。コブラポーズ。ブージャンガ・アーサナ
- 効果:ガス抜きのポーズ。英語は知りません。サンスクリットではパーヴァナ・ムクタ・アーサナ
- 縁起物:花輪のポーズ。英語は知りません。サンスクリットではマーラ・アーサナ
- 聖者:横向きの板のポーズ、サイドプランク、ヴァーシシュタ・アーサナ
- 印:マハー・ムドラー、ヨガ・ムドラー、チン・ムドラーなど。ヨガでどう日本語化するのかはわかりません。
ヨガのポーズ名になっている聖賢では、他にマッツェンドラ、マリーチ、ヴィシュヴァーミトラの三者が有名です。
聖者のイメージを広げて楽しむ その1
インド神話はトンチキな話題も多く、おもしろいです。
サイドプランク・ポーズのサンスクリット名になっているヴァシシュタ仙は、ヨーガ・ヴァーシシュタという本(ヴァーシシュタ先生のヨーガ)があるくらいなので、ヨガの先生でもあります。
この先生(賢者)は心の持ちようをラーマ王子に伝授する神話に登場し、様々な話をしてくれる語り部みたいな感じです。
しかも本格的な話題に入る前に、ヴァシシュタ仙は利き手のラーマ王子に鬱の経験を告白しています。
「気の持ちよう」を教えてくれる賢者がポーズの名前になっているのって、いいよね。
なんでこのポーズなのかはわかりません。
わからないけど、こんな絵を想像します。

▲画像は生成AIが作成してくれました
聖者のイメージを広げて楽しむ その2
さっきのは、まじめバージョンです。
生成AIがいくつか作成してくれたもので、わたしが好きなのはこちらです。

ラーマの微妙な表情が気に入っています。
余談
今日の画像はCanvaというサイト(アプリもある)で、以下のゆるい指示(プロンプト)で作成しました。
以下で、一発でいけました。
インド人の仙人二人が森の中で一緒にいる様子を描いてください。
二人は森の中におり、白いクルタパジャマを着ています。
片方は50歳くらいで髭を生やした白髪で、ヨガのサイドプランクのポーズを取っています。
若い仙人は20歳くらいで黒髪、長髪。あぐらで座ってそれを見ています。
老師がポーズを見せながら話しているのを、若い仙人は聞いています。
最初は一瞬、これは50歳じゃないだろー! と思ったのだけど、
「髭を生やした白髪」「50歳くらい」ってオーダーしてるわたしのほうが雑でした。
(AIを活用しようとすると、こういう自分の曖昧さ・雑さに気づく瞬間が多いものです)
「さすがにここまで白髪になるとポーズもこんな感じちゃう?」
という絵を提案してくれた CanvaAIのほうが、ポーズの表現精度が高い w

この、なんとかやってる感じがリアル。
* * *
ヨガは情報量が多すぎて、わたしはいかにそれを捨てていけるかが人生後半のヨガの始まりだな〜と、そんなことを思うようになりました。
軽やかな気持ち・感覚とのタッチポイントが増えるのがヨガのいいところなので、覚えられない名前のポーズが出てきても、目耳でキャッチして楽しく動けばよいのです。
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▼ヨガ楽しいぞぉ