うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

東京でよく行く本屋・おすすめの店、旅先の思い出の本屋

今週のお題「本屋さん」

はてなでブログを書いていると、たまに「お題」が日常にマッチすることがあります。今週のお題「本屋さん」は、まさにドンピシャ。

 

 

 

いろんな駅でブックオフへ行く、ベスト3

わたしは普段はおもに東京、神奈川、埼玉のエリアで移動をしています。

ブックオフはそこに住んでいる人や職場・学校がある人の傾向が如実に現れる面白いチェーン。わたしは品揃えも含めてブックオフをこんな視点で見ています。

 

  • 高田馬場店:サブカル本が都内随一
  • 大塚店:昭和の作家の小説が手に入りやすい
  • 秋葉原店:海外小説や光文社古典新訳文庫がなにげに手に入りやすい
  • 自由が丘店:女性向けスピリチュアル系が都内随一
  • 日暮里店:小さいけれど掘り出し物あり
  • 新宿西口店:今すぐ仕事を辞めたい20代30代が読みそうな本が多い
  • 川越店:新宿西口店と逆の傾向。仕事を頑張ろうとしているビジネスマンが読みそうな本が多い
  • 川崎店:100円~220円の文庫に状態のキレイな掘り出しものが多い

 

他にもあちこちへ行きますが、高田馬場店・大塚店・秋葉原店がわたしの中でベスト3です。

 

15年前は同じような感覚で都内の「山下書店」へも行っていたのですが、東京もずいぶん街が変わりました。山下書店や有隣堂はなんとなく棚の感覚が肌に合う書店です。

 

 

仕事帰りに寄る日本橋丸善コレド室町タロー書店

これについては、前に書きました。

 

 

丸善は映画や芸術も含めると丸の内本店が良いのですが、わたしは銀座線をよく使うので日本橋で一般書を見て、芸術系はもっと濃い場所へ行きます。(このあとで紹介します)

 

 

休日に行くのは神保町、西荻窪南砂町の書店

これらのエリアは一言では書ききれないのですが、以前神保町の書店について少し書いたものがありました。

 

神保町のPASSAGE by ALL REVIEWS

 

西荻窪は古本屋が多くミステリー専門の古書店もあって、おもしろいんですよね・・・。先日も出かけてきたばかりです。

 

 

 

南砂町東西線沿線の駅で、たなべ書店という大きな古本屋さんが2店舗あります。

映画専門じゃないほうのお店しか行ったことがありませんが、不適切なものがしれっと混じっているところが好きです。

 

 

ヨガの本を買いに行く特選3店

振り切ってるお店も紹介しておきましょう。東京観光ガイドとしても紹介したいレベルのお店です。

世界観が振り切った品揃えです。

 

 

ブッククラブ回については10年以上前ですが書いたことがありました。

 

 

旅の思い出1:静岡市街、埼玉の深谷、長野県の上田や追分宿

よい書店に出会えた町をよく覚えています。

読んだあとで「そういえばここで買ったんだった、そうだった」と思い出すことも多いので、書店のブックカバーには必ず地名が入っていてほしいと思っています。

 

静岡県

 

 

埼玉県

 

 

長野県

 

旅の思い出2:インド、ベトナムで書店巡り

興味関心の方向が明確というのもありますが、ゆるすぎるイラストも含めてインドで買える本がやっぱりどうにもおもしろいので、インドで書店を見ると入ります。

 

インド・コルカタの書店街

 

 

インド・ニューデリーの書店

 

 

インド・リシケシのヨガ書店

 

 

ベトナムホーチミンのブック・ストリート

 

 

銀座から書店が減り、あちこちへ行くようになりました

数年前まで銀座にはブックファーストがあったり、日比谷シャンテまで行けば魅力的なセレクト書店があったりして、スタジオでヨガクラスをやった帰りに寄るのが習慣でした。

あれから書店の数がひとつ減り、二つ減りで他のエリアへ足を延ばすようになりました。

書店は大きすぎるとかえって行かなかったりして、小さいのに棚の構成が覚えやすいと、気の会う人を見つけたような気持ちになります。

 

わたしにとって書店は、新しいもの、専門的、良質なものだけでなく、不適切なものにちゃんと出会えることも重要みたい。

GINZA SIXの蔦屋書店へ2回しか行かなかったのは、たぶんそのせい(笑)。

 

 

先日たまたま、青山「ブッククラブ回」の入り口から友人が撮っていた写真を送ってくれました。最近だいたいこの服装なので、つい先日のことです。

ヨガが好きな人なら東京観光の際にぜひ立ち寄ってみてください。すてきなお店です。