今週ヨガクラスを再開したら、白い(日に焼けてない)と言われたので、今回は移動などの記録の前にインドでのUV対策・服装や荷物の量について書きます。
わたしはインドの真夏(5月)に行ったのが初めてで、事前にかなり暑いと聞いていたため長袖の綿麻のシャツを2枚持っていき、それを毎日着ていました。
リュックはいつもの。グレゴリーの約40リットル
よく荷物が小さいといわれるのですが、わたしの場合はこれ以上大きいと風の強いときにひっくり返りそうになります。重心を前面背面に分散できるよう、リュックのほかにパタゴニアの肩掛けバックを持って調整しています。
今回は本をたくさん買ったので、ひとつお買い物バッグが増えた状態で帰ってきました。それでもあまり遠くへ行ってきたように見えないようで、成田空港を出るときの最後の物品申請で「これだけですか」と言われました。
毎日洗濯!
到着したら、まず買うのは洗濯洗剤です。洗濯バサミ&ヒモも毎回持っていきます。ちょこちょこ移動するときは固形石鹸で洗濯をします。
今回買ったのはパタンジャリ・ブランドの洗濯洗剤、500グラム。香りはニーム&ローズ。28ルピー(ざっくり50円)です。
2週間いましたが半分くらい余りました。パタンジャリというのは、いまや政治家扱いであるというラムデブ氏の企業です。
今回はゲストハウスの屋上に物干し場があり、そこを利用しました。
日差しが強すぎて洗濯物を5時間以上干すと黒い練習用Tシャツがグレーになってしまうほど傷んだので、ぜんぶ白系にしておけばよかったな…、と思ったほどでした。洗濯を干しているうちに髪が乾き(20分)、薄いものは1時間で乾く灼熱っぷり。
同じ身長でも、旅慣れた人は大きなバックパックを背負ってる
彼女はわたしと同じくらいの身長ですが、うんとスリムな人。確実に筋肉量はわたしのほうが多いのですが、細い人でもこんな大きなバックパックを背負って移動しています。
なんか歩き方にコツがあるのかな…。ほんと軽快。
日焼け対策
ビオレのSPF50の日焼け止めを顔と首に塗って出かけていました。ボディはヒザ下に塗り、腕は長袖を着ていたので塗りませんでした。
暑いのは知っていたのですが、いまは乾季。雨晴兼用傘を持たずに行きました。インドで傘を差して歩くのは以下の3つの理由でとても難易度が高いためです。
- 道に牛の糞が多い
- 牛や馬とぶつかる
- 人とぶつかる
上と下に同時に注意を向けながら歩く技術がないので、日焼けかウンコかで悩みつつ、焼けてもいいからウンコ踏みたくない! という結論に。
傘を差さない、ややポップな火曜サスペンス劇場の女、みたいな感じですかね…。
お写真にも応じますの。
旅慣れた人は日傘も利用。現地の人はウンコを踏んでも涼しげ
ウンコの多い道と少ない道があって、多い道=牛の多い道です。
町に慣れた人はウンコの少ない道を知っていて、そこではさっと傘を差します。わたしはひとたびウンコが気になったらウンコのことで頭がいっぱいになってしまうので、さっと日傘を差すことができません。
このかたはインド人とご結婚されてこの土地にお住まいの日本人女性。「なんか踏んだな」とおっしゃっていました。なんか、ってウンコですよねそれ。
なにごとも慣れということでしょうか。灼熱のなか青い尼さんのような着こなしがとてもおしゃれです。
いろいろ書きましたが、わたしとしてはウンコを踏まずにUVできた。よかった! といったところ。
ちなみにサングラスは持っていったほうがよいです。現地で買おうとすると、とくにリシケーシュというヨガの地域ではタモリか浜省か大門(渡哲也のことよ)の三択になります。どうしても塩沢ときモデルがいいなどのこだわりのある人は、日本から持参することをおすすめします。