うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

松島の町を歩いた。インドのようだった


東北帰りに、松島でひと休み。日本三景の松島ですが、日本三景スポットへ行くのは初めて。
行ってみたらものすごいことになっていて、観光地すぎる。芭蕉が見たであろう景色のあたりでしょうか、とにかくメインエリアがすごい。



伊達政宗との掛けあわせで、もうわけわかんない。
遊覧船乗り場の近くに数軒食堂があるのだけど、その前を通るとおばさんたちの呼び込みがハンパでない勢い。ここはインドかと思った。いや、インドを越えていた。日本人でも、ここまでストレートにやれるようになるんだなぁと感慨深くメニューを見たら、どのどんぶりモノも2500円。売るモチベーションが違う。





ここで食事。ここもしんどい。





新興宗教の道場。海沿いにありがちな光景。こういう、町の構成を見ながら歩くのが好き。






このあと素敵なお寺のあるエリアへ行ったのだけど






ぶらっと歩くだけで帰ってきた。



日本三景でござーい」という設定が、なにかのバランスを崩壊させてしまっているように思う。やっぱり世界遺産認定とか、ああいうのもこういうバランスへ向かうのだと思う。外部要因でどうにでも俗化するものにブランドをつけることについて、あれこれ思う。
リアリティのない高揚感に包まれて、すこし疲れた。