先日は真鶴岬の写真をアイドルのBGMでお送りしましたが、今日は演歌です。
やっぱり港町には演歌です。わたしは八代亜紀さんの「おんな港町」という曲が大好きで、イントロが刑事ドラマみたいでカッコイイところから急に演歌になるところや、楽器で表現されているウミネコの鳴き声、そしてなんといっても歌いかたが好きです。
70年代当時の八代亜紀さんの「れ」と「ら」の発音の巻き舌はインド人も顔負けのキレで、「せつない恋よ~お」の確実に滑らかに均等に降りていく音など、驚くほど聴きどころが多く、何度も聴いてしまいます。
今日はそんなわたしの、おんな港町散策記です。
今回おんな港町カメラモードで撮った写真の中で、ベストはこれ。
わたしはこういう景色が好きです。
高台に宿泊しました
今回は高台のエリアに宿をとり、一泊しました。
晴れても曇っても、ここから見る海は、おんな港町モード。
真鶴は近いので日帰りできるのですが、なんとなく外泊したくなりまして。
こういう、気合を入れずに気分転換に来れる場所が、これからの人生には大切なんじゃないかと思っています。
高台から降りる散歩と、かつての真鶴の銀座通り
真鶴は小さな路地と階段の多い町です。
この先が、かつて銀座と呼ばれていたエリア。
元銀座には、郵便局があります。ブロックガラスとタイルと格子がギュッと集まっています。
郵便局の向かいはお菓子屋さんだったそうです。
ここは、床屋さん。小さいドアで、まるで映画のセットのよう。
PoPoCoさんは、ここから少し海のほうへ下りたところにありました。
植木鉢や車や干物屋さんを見て歩くだけで楽しい
どこを歩いても植木が気になります。
二階の窓のレース、かわいいな・・・。
このサイズのこういう車を久しぶりに見ました。
PC入りのバックパックを担いだ友人が、干物を買っています。わたしもホッケの干物や鯖のみりん干しを買って帰りました。
帰ってすぐに食べてしまったので、もっと豪快に買えばよかったな。
ここは小学校。小学校の上か下か、ここが中間の目印になることが多かったです。
真鶴へ来たのは二度目。今回はたくさん歩いて土地勘を掴むことができました。
キッチン付きの宿とバイクが借りられれば干物ワーケーションが可能じゃないかと、そんなことを夢想しながら帰ってきました。
▼おまけ:八代市まで行ったけど、あんまり「おんな港町」モードに入らなかった時の散策