うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

初心者用ヨガマットケースを作ってみた(和風バージョン)


イケイケ・ゴーゴーなメキシカン・バージョンに続いて、今日は和風デザインのご紹介です。ことのいきさつは昨日の日記をご覧ください。
こういうのは創作意欲に火がつくと止まらないものですね。メキシカン・バージョンを先に紹介しましたが、もともとはアース・カラーで森をさすらう背中に似合う、「スナフキン」が持ちそうなものをイメージしていました。
軽いけど丈夫なモスグリーンの麻素材を見つけてきて、「これはいいかも〜」なんて思いつつ、でもミリタリーっぽくはならないように……なんて考えていました。取り出し口のぼんぼりの処理を無地の布にしてしまうと、なんだかさびしい。むむぅ〜、どうしようかなぁ。と思いつつ、なんとなくアリかも、と思う和風のハギレがあったので、ぼんぼりのところに使ってみたら



これは、なかなかいいんでないかい?!







あんまり見えないところだけど、ぽちっ、ぽちっと工夫を入れてみた。




西日が差してきた。もともとは「スナフキン」をイメージしていたのだけど、結果は「松尾芭蕉」な感じになった。まあどっちも詩人には違いないから、いっか! おおむね狙いは外れていません。この布は麻なので軽いのだけど、引っ張ってみたら丈夫だったので選びました。メキシカン・ロックよりもとても軽いので夏仕様かな〜。





背負ったときに、こんなラインが表にきます。ぼんぼりと同じ布。ちろっと、アクセントね。これがないとすごくさびしくて、スナフキンを通り越して「木枯らし門次郎」になっちゃうの。バランスって、むずかちー!




和風も楽しいなー!
気分が乗ってきたので、水戸黄門に出てくるアクティブな女性・由美かおるが持っていそうな、「くのいち」のイメージで考えてみましたよ。


「人知れず練習へ向かうおのれにワクワクする、あの感じ」を盛り上げたくて。「コソ練に行く」って、言ってみるだけでワクワクしませんか? わたしは、します!





どおかなぁ。まだちょっと芭蕉をひきずってますかね。これを「紫☆SHIKIBU」とし、さっきのを「松尾BASHOW!」とすることにしました。アクティブなネーミングで勢いをつけてみましたよ!



こんなのも作りかけてるんだけど、ネーミング困ったなぁ。「紫☆SHIKIBU feat.橋幸夫」ってところでしょうか。なんか、色合わせしてみたら、かわいかったの。


だんだん何がしたいのかわからなくなってきましたが、コンセプトは昨日書いたとおり「練習のモチベーションを上げてくれて、足りないバンダを補ってくれるものが、相棒としてはいいんじゃないかしらーん」ということであります。




今回はそうなることをなんとなく予測していたので、開発の段階から作業インプットを兼ねてBBPK(婆ックパッカー)に入ってもらい、週に何本か作れる体勢にしました。

というか、BBPKの工房でないと業務用ミシンが使えないの!





こーやって作っているので、金具周辺のところで集中力を使う〜。
何度かああでもないこうでもないと縫ったりほどいたりして、この形に落ち着きました。