うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ダウンドッグで腰椎の空間を意識する


ここ半年くらい、自分の性格の傾向も含めてここがキモであるなぁと感じることがいくつかあって、わたしの場合は特に5番なのですが、癖を正すべく意識してアーサナをとっています。
胸椎の傾向は普段のしぐさでも見えやすいのですが、腰椎は普段のなにげない動作ではわたしはわかりません。
ヨガだとこういうときに見えるという話を、先に結論から書くと、
わたしのように




ここが丸くなりがちな人は、マッツェンドラ(ねじりのポーズ)でも最も重要な下部がいまいち回っていないという状態です。




ここを注視して日々のコンディションを半年以上観察しているのですが、今年のように寒い冬は、ここをキーにドーシャが引っ張られているのではないかと思うことが多い。
これまで自分の体感で胸椎5〜8番の硬直と区別がついていなかったのですが、いろんな場所で出会うボディさんたちを観察しつつ自分の様子を写真で見て、「バンダや腸腰筋や括約筋のような伸縮稼動のものではないこと」にちゃんと働きかけないといかんのだなと、そういう感覚に至りました。
わたしのように中途半端にいろいろなアーサナがとれるようになってしまった後だと、こういう根本的なところがとても正しにくいです。



「おいちょっと、そこの脊柱起立筋はいつもの7割稼動でお願いできないかね」というような引き算ができない。
おなじみの筋肉や神経が勝手に仕事をしてくれてしまう。
焼酎からビール党に変わりつつあるのに、酒場でいつものアレがさっと出てきてしまうような(回想)。



そんな自分の経験から、なるべく「できあがらないうちに」、ここは多くの人に気づいてもらったほうがいいと思うようになりました。そこで作ったのが、きのうの「ダウンドッグのアジャスト専用ベルト」というわけです。





まあこれでもいいんですが




見てのとおり、わたし自身が小さいもんでね、





背中を広くするための要点を補正すると、腰椎のカーブの癖が強く出る。





ああ身長が欲しい。一生懸命見てはいますが、たいして見えてないんですわたし。
彼女の場合はどちらかというとアッパー腰椎(1と2のあたり)にカーブが出る人でした。





ロウアー腰椎(4と5のあたり)にくるんとしたカーブがある場合は、このほうが伸びることもある。





いろんな人に手を入れさせてもらって、わたしの身長と腕の長さを鑑みて、専用ベルトを作りました。
小さい手で扱いやすくて、長すぎない150センチ。
「人のアジャストをすればするほど、わたしのロウアー腰椎が丸くなる」というのは避けたいのでね。


と、なんだかそれっぽく書いてみましたが、
ベルト作りはただの手芸ブームです(笑)。



■うちこの生ブログ(ヨガクラス) 不定期でやってます。
ご案内&参加申し込みはこちらからどうぞ