だいぶまえのことになりますが、昨年東京で
- 主題:日本人なら知っておきたい仏教と神道とヨーガの歴史
- 副題:現代生活に活かすヨーガ用語のとらえかた(うちこ式解釈)
というテーマの漫談を開催したことがありました。
日々の学びを年表やメモ帳に図化している材料をベースに、ウェブログでは伝えにくい全体感をお話しする。
ラクにしててね、というと、本当にラクにする読者さんたち(笑・その節はおいでいただき、ありがとうございました)
わたしは、書かないと(描かないと、か)話せないので、主催者さんに書ける環境をご用意いただいて、
わたしの手書きノートのコピーとともに、だらだらお話しするというだけなのですが
(筆ペンで書いてます)
こういう機会はわたしにも勉強になります。
案内は、こんな感じでした。
日本人に最初にヨーガを伝えたのは聖徳太子とも空海であるとも言われています。
いま日本には西洋を経由したヨガの指導が多くみられますが、背景にはさまざまな歴史があります。
そんな背景もふまえつつ、ここでは、高校までの教育ではふわりとしか認識していなかったであろう仏教関連人物の歴史と、神道のことば、日本人が伝えた日本のヨガについて、年表とともにお話します。
またあわせて、ふだんヨーガの本を読んでもその解釈が難しく、いきなり極端にスピリチュアルな方向に走りがちなヨーガ関連用語について、現代生活に活かすヨーガ用語のわたしなりのとらえかたについてもお話します。
こういう話は、図にできたり絵で説明するほうがブログよりも伝えやすいし、擬音や喩えも感覚的に出てくる。
歴史は年表にすることで、「どの時代に出てきた考え方なのか」が可視化されるので、「なんとなく」感じていることが少しクリアになったりします。これからはこういう学びを自分なりにいろいろな切り口でまとめてみたいな、と思っています。
▼参考:過去の漫談ログ
●もっと、ぐっと、身近な仏教(東京)
●唱えて学ぶ、サンスクリット単語と仏教用語(盛岡)
●盛岡でなりゆき生ブログ