うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

純喫茶のCIとグラフィックが好き

京阪神をぐるぐる移動している間、喫茶店には一度しか入らなかったのだけど、京都の河原町という駅の近くで、もろドツボな店の前を歩いた。
純じゃないことができる喫茶店にそもそも入ったことがないのだけど、このカテゴリ分類はどういうことになっているのだろう。賭博はダメよとか、そういうことであろうか。昭和の謎だ。



河原町には、こんなガンガーがある。



ガンガー・ビーチではカップルや、打ち明け話をしていそうな女子ペアを見下ろすように、「おばんざい居酒屋」があったりする。ガンガー・ビーチ・バンザイ。





ものすごぉ〜く入ってみたい衝動に駆られていたのだけど、そのときはビールを求めて向かう場所があり、写真だけ撮った。
ものすごく真剣に見えたのかわからないのだけど、通りすがりのオッチャンに「そうか、珍しいか! がははぁ〜」とつつかれ、絡まれる。一緒にいた案内役のくわくまさんに「うちこさんは、どこでもこういう目に遭いがちですねぇ」と言われる。日本でもこの調子だ。


純喫茶熱が残っていたのかわからないのだけど、翌日に大阪の淀屋橋で喫茶店に入った。
ここの書体にはそんなに惹かれなかったのだけど、大好物のセットメニューに吸い寄せられた。


うちこは、喫茶店のホットケーキが大好き。会話も弾む。
塩系のものが食べたいときは、ハムとチーズのホットサンドがあれば即決だ。


カフェはパリのカルチャーだ。ベルばらを髣髴とさせる、末端がカールした書体に出くわすと心がときめく。新宿の西口には、そういう店が多い。看板を見ているだけで楽しい。
視覚的な刺激からイメージを膨らませる癖があるのだけど、純喫茶に入ると自分が常々持っている偏った趣味の話が自分の口からどんどん出てくるから不思議だ。
逆に、曲がヤバいときは無口になる。ヤバいというのはどういうのかというと、辺見マリいしだあゆみ的な、環境にマッチしすぎた楽曲の場合だ。そんなことはめったにないけどね。