長野県の小諸へ行ってきました。小諸は見どころが多く、見逃せない建物と看板のオンパレード。こ、この書体…、と何十回つぶやいたことやら。
駅がいい
駅がすでにいい。
野菜と果物の無人販売商品のラインナップがすばらしく、りんごがこんなに入ってて350円て! という状況にうなります。
ナイフとタッパーと爪楊枝持ってくればよかった…。
駅の近くのビジネスホテルの書体も、喫茶店のネーミングと書体も完ぺきな昭和バランス!
ここは小諸観光交流館
これは大手門という、駅の近くのランドマーク(重要文化財)なのですが、この門の右のエリアがとにかくすばらしい景色です。
飲食街・鹿島町
小諸の町で撮った写真はどこも地面が斜めなので、シンメトリーな写真がありません。
ナナメの地面上に延々展開するナナメ世界に酔う楽しさが独特。この町ではリーボックのイージートーンに出番なしといった具合で、町全体がフィットネス! という斜めっぷりです。
なのにレトロ散歩なの。最高じゃないですか。
ザ☆歓楽街
ガウディ的ななにか。
アジア食堂もありつつ・・・
その向かいはアジアン・パブで栄えていたみたい。
この左の建物は
島崎藤村が来ていたという一膳飯屋「揚羽屋」
相生町商店街
ここはズドーンと駅前を南北に貫く道で、ずーっと上り坂です。
坂道を自転車で登っていくヤングが、息が白くなるほど寒いのにジャケットの前を開けているのに納得しました。
カクカクしたビルヂングが延々連なっています。
この万年堂の、もはや読めない「堂」の崩しっぷり!
金子理髪店は、映画に出てきそうなレイアウト。
この通りの(北に向かって)左側にある甘味処に行列ができていたので空いた時間を狙って行きなおしてみたら、すんごくよかった…。
あんまり書いちゃうと地元の人に迷惑になっちゃうかもしれないくらいすばらしかったので、行ける人は探してみてください。