うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

肝臓にきてるな、というのがバッタのポーズでわかる

最近、日常生活の動きやシャバ・アーサナ(横になっている)ときに右下の背中が腫れているなぁ、と感じるようになっていて、ここ2週間くらいでものすごく加速してきました。整体院で勉強をして以来、ヨガ仲間や仕事仲間の背中をさわらせてもらうようになってから、人の内臓の状態は触ればだいたいわかるようになってきたのですが、自分で感じたのは初めて。もう、ちょっと押すと痛みがある。



しかしながら昨今のこの状況のおかげで、「ずいぶん身体の中が見えるようになってきた自分」に気づいてもいる。アーサナをしていると、肝臓を感じる。半月のポーズで左に身体を曲げるとき、肝臓のところでつっぱる。ねじりのポーズでも感じる。一番その存在を感じるのが、バッタのポーズです。




ヨガ仲間のハルナちゃんに、バッタのポーズ(右足アップ)をしながら「もうすこし右、もうちょっと上」なんて言いながら痛いポイントを探してもらって、そのポイントがロッカーの鍵の円の真ん中になるように置いてもらいました。
肝臓と胃の痛みポイントの間ぐらいに鍵が置かれています。




バッタのポーズで息を静かに吐きながら脚を上げて丹田をしめると、ものすごく感じます。
自分で肝臓の位置の背中を押したような状態になるからでしょうか。



わたしの師匠は医者よりも先に身体の異変に気づくことがあって、レントゲンを撮ってから「よくこの小さい状況に気がつきましたね」と驚かれるそうです。わたしはまだまだそこまでいきませんが、ちょっとだけわかっているのかも。
こういうのは、コンスタントにずっと学んで身につけていくもの。やっぱりヨガって、本当にいいもんですね、と思います。