うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ウッティタ・ハスタ・パタングシュタアサナ(伸ばした手の親指で足をつかむポーズ)

ウッティタ・ハスタ・パタングシュタア
アシュタンガヨガ―YOGA CHIKITSAの効用と指南書」には、「このアサナは尾骨の中にある小さな骨の、スムシュナ・ナディの基部に位置する3つの結び目(グランディストゥラヤ)を刺激する。」とあります。
うーむ。わたしにはまだわかりません。
このアーサナをしているときに感じるのは、

  • 引っ張り合いのバランスを保ちながら、丹田がキーになっていること
  • 開放的なバランスであること
  • 強い意志が養われるであろうこと

この3つ。
とくに3番目の「強い意志」のところは、顔を横に向ける段階で感じます。明らかに反対側に持っていかれているベクトルに対し、「意思」でバランスを取る感じ。今はものすごくゆっくり目線を移動しないとできないのですが、もしこれが「ほい」とあっちを向けるようになる頃には、自分の中のバランスに「信頼」が加わった状態になるんだろうな、と思います。
引っ張り合いのバランスという点は、立っている弓のポーズ寝ている弓のポーズでも同じなのですが、「開放的なバランス」と感じるのは、このベクトルの対照的な真逆具合にプラスして、頭頂と軸足の上下のベクトルがとてもパワーに溢れるものだから。背骨がしなって「開放的」なのとは逆の、男らしさにたとえられる開放。逆に、弓の場合は女らしい開放といえるのかもしれません。



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