うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分症候群 さだまさし 著

エッセイと短編小説が入っています。小説「精霊流し」の一部のエピソードの原型も納められています。 まっさんが33歳のときに書かれたもので、「自分症候群」というアルバムのライナー用に書き下ろしたものを集めた一冊。おかしな漫談的なものも納められてお…

ジュセリーノ未来予知ノート

「なんか、年末にスピリチュアルとか予言ものの本にハマっちゃって」といっていた同僚が貸してくれました。文字が大きく、政府やテレビ番組へ送った文書の写真なども多く掲載されているので、すぐ読み終わります。 自分が予知夢を見ないので、いまいち予言の…

合蹠のバランスポーズ(合蹠=がっせき)

このポーズ、「ヨーガ・バイブル」には合蹠前屈のポーズ(バッダ・コーナ・アーサナ)にバランスを加えたアレンジとして紹介されています。蹠(あしうら)を合わせると書いて、がっせきと読みます。 内腿の内転筋を強く伸ばすポーズで、骨盤全体の臓器が整い…

謎の空海 ― 誰もがわかる空海入門 三田誠広 著

ずばりなタイトルの本に手を出してしまいました。 この本を読んで、昔の天皇の政治と宗教のつながりも勉強になり、中学や高校の日本史ではさらりとしか学ばなかったようなことも、興味深いエピソードと共に読むことができました。日本史はあんまり興味を持っ…

密教 ― インドから日本への伝承 松長有慶 著

この本は、「密教」自体に興味がないと読めない濃さです。 サブタイトルに「インドから日本への伝来」とありますが、インド→中国→日本への伝来と、その歴史のなかで語り継がれるたくさんのお坊さんのエピソードが書かれています。 今回は5箇所、引用して紹介…

ラクダのポーズ(ウシュトラ・アーサナ)

この日記が、意外とヨギのかたにまともに見られていることがわかったので、今日は王道のポーズについて書こうと思います。「ラクダのポーズ」です。このポーズを取り入れてられている教室が多そうなので。 ヨガをしていると顔が弛緩してしまい、もともとぼん…

バシャール スドウゲンキ

この本は、発売されたときに二人の読書仲間(テルテルさんと、同僚のサトシン君)が同時に感想を書いていて気になっていました。同僚のシカちゃんも読んでいて、貸してくれました。わたしの感想は当然ヨガ的なところに激しく偏りますので、ちゃんとした感想…

生活変えます。引っ越します。

(写真は、引越し作業第一弾として、今日持ってっていただいた、ブックオフの宅本便ダンボール。いいサービスですよ。助かります) 身近なお友だちの一部にはお話していましたが、軽く老年性の鬱に入ってしまった父のさらなるアル中を食い止めるため、26日に…

立位の前後の開脚(ウールドヴァ・プラサーリタ・エーカパーダ・アーサナ)

ヨーガ・バイブルには、「膝の裏側を伸ばし、腹部の臓器の血行をよくするポーズです。柔軟性、集中力、支柱の安定性が求められます。」と書いてあります。 ものすごく地味で、なんだかロダンの「考える人」的に暗い印象を与えるたたずまいですが、気分的には…

がんばれ!銚子電鉄「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」

仕事仲間が貸してくれました。「がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり」という、2006年の11月に社員がインターネット上で発した「電車運行維持のために、ぬれ煎餅を買ってください!! 電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」というメッセージ…

気の発見 五木寛之 著

五木寛之さんの本は、いままで読んだことがありませんでしたが、「声」にはなじみがあります。いつの頃かよく覚えていませんが、いつも聞いていたラジオの深夜番組の一つ前の番組が五木寛之さんの番組(調べてみたら、1979年〜2004年まで放送していた「五木…

ブログ進化論―なぜ人は日記を晒すのか

IT関連書籍にしてはとてもあたたかい視点で、ブログというツールのもたらす世の中への影響について語られています。全体を通して、筆者の徳の高さ、思いやりあふれる人柄が伝わってきました。実例書としても非常に王道をいっているので、当然有名人のブログ…