うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

わたしのハートがふっくらする高さの研究。マイルドな魚のポーズで回復する

ヨガは同じシークエンスを繰り返すことで思考がクリアになったり、

関節をいろんな角度で動かすことで小さな刺激が脳を活性化したり、

胸を積極的に前に出すことでネガティブさが圏外に追いやられ、邪気が落ちてスッキリしたり、

── メンタルへの影響はポーズの流れや順番・組み合わせによって、化学反応のように変化します。

 

 

今日はわたしが自宅で行なっている、心の「回復」のための「身体の配置」をご紹介します。ヨガのポーズをとるというよりも、配置する感じです。

 

ただ横になっとるだけや~ん、て言わないで。

今日はこの状態(マイルドな魚のポーズ)の、背中と膝下の物(ブツ・モノ)の配置の話です。

魚のポーズ自体は、14年前にざっくり書いています。(読みに行くほどのことは書いていないので、以下のサムネイル画像だけ、ご参考までに)

 

 

ブツの配置の話です

わたしの場合は

 

こういう置き方です

 

黒いヨガブロックは、皮膚が触れる位置は膝に近い太ももの外です。

股関節がまだ硬い人は、ブロックの位置を内に寄せて、尻に近い太ももの外に置きます。

なんなら足の裏は床に置いて、立て膝でもいいです。

 

 

 

胸の裏の高さにこだわりアリ!

胸の裏に置いてあるブツは、こういう状態です。

 

ブロックの上に、布を畳んで乗せて「わたし専用の高さ」にしています。

この「わたし専用の高さ」が大切で、高すぎると喉が苦しくなります。

でも、ある程度高さがないと胸が開きません。まるでお湯加減のようです。

 

 

★頭の形や重さ、首の硬さも影響します

頭頂と後頭部に枕を置いたほうがラクなら、枕も置きましょう。

ベスト・ポジションを探すときの目安は、ストップウォッチで2分設定して、目を閉じてその状態で呼吸をして苦じゃないところ。

何度もチューニングして、ベストな位置を探してください。

髪の長い人は、髪の毛のお団子をうまく使う手もあります。

 

 

開きたいのは上半身

このマイルドな魚のポーズの状態でじっくり時間をかけて、呼吸を広げて、深めていきます。

この状態の良いところは

 

  • 胸が横だけでなく、縦にも開く
  • 喉も開く

 

この2点です。

腕の重みが胸を左右に開くのに貢献し、頭と骨盤の重みが胸と喉を縦に開くことに貢献します。

合理的なことが複数同時に起こる、すばらしいポジションです。

 

なので、

優先順位は、上半身>下半身

 

寒いと身体が縮こまって硬くなるので、その日のスタート時点でラクな高さを探してください。

 

 

この状態で呼吸に慣れてきたら、手指もリラックス

最初はこの状態で2分、ゆったりとした呼吸を意識するだけで、起き上がったときにかなり胸の状態に変化が感じられると思います。

慣れてきたらキープ時間を延ばし、手首を微妙に外回転させて床に置き、手指もリラックスしましょう。3分で充分、5分は充分すぎるくらいです。

 

 

手首と手指のくつろぎは、脳のくつろぎに繋がります。

胸から先にアプローチして、慣れてきたら手の指先へ。その影響の領域を広げていきます。

この絵の、右手の指の感じを見てください。

 

 

関節のところを少し外に向ける感じで、ゆるめてください。

 

 

ハートがふっくらする感じ

ハートがふっくらするというのは、物理的に心臓が大きくなるわけではありません。

心が強くなるというよりも、弾力を持ってふっくらする。心が立体感を取り戻す、回復する感じです。その実感があるので、この方法を日常に取り入れています。

気がついたらぺしゃんこになっていた自転車のタイヤに少しずつ空気が入っていく過程のような。

パンパンに膨らませる前の、タイヤの機能を取り戻すところまでの、あの感じ。

 

 

ハートに「実」が入っていく

 

真ん中に温度を取り戻す、こういう感じ。

わたしは仕事の後や寝る前にやることが多いですが、最近は寒くなってきて朝起きた時点で背中が丸まっていたりするので、朝の瞑想の後にやることもあります。

 

 

どうしてやりはじめたか

考えながら作業をしていると、作業が止まっている時も、気づくと肩や胸を丸めていたり息を止めていることがあります。そこから胸がキュッとなったりぺしゃっとして、心に影響してくる。この積み重ねを舐めたらアカン、と思うことがありました。

わたしの場合は日照時間の短い季節ほど、こういうアプローチが必要になります。

 

緊張することがあったり、変化に対応するための判断、伝えかたがむずかしいコミュニケーションが蓄積して気持ちをエイヤっと雑な枠に当てはめたくなっているときに、情緒をじわっと取り戻せる、そういう効果を感じています。

以前のわたしは、そういうときに自己啓発本にあるような情報に意識を散らしていました。判断を他人からの情報にいったん棚上げし時間稼ぎをしつつ、元気になったらまた自分の判断に戻る。そういうサイクルでした。

だけどもう少し長い視点で全体の健康のことを考えると、大切なのはこういう手法じゃないかと思うようになりました。内臓の力を回復させるような方法に変わってきました。

 

そう。頭のための、心のためのヨガとしてやっています。

こういう、いっけん「ただ身体を支えて横になってるだけじゃないか」と思う体勢でも、身体のパーツを置く位置にこだわって儀式のようにやると効果を感じるのが不思議です。

 

 

儀式はメンタルに効く

わたしは、家で自分でコーヒーを淹れたほうが美味しくても、太陽がグンと下がってきたのを感じるときはコンビニへコーヒーを買いに行く、そういう儀式を日常に取り入れています。

これは出社していた頃の儀式を在宅になってからあらためて取り入れた形です。職場に無料のコーヒーが出てくる機械もあったけど、気分転換のために建物の外に出ていた。あれって、なにげにすごく重要だったんだ! と思って。

とくに秋冬は、視覚的に暗く温度も下がってくるタイミングに気をつけています。

わたしは子供の頃に雪国で育ったのですが、ものすごく暗い朝や夕方がありました。あの時の感じに呑み込まれないように気をつけています。

 

 

 

今日はこれまでにいろいろ工夫し試してきたなかで、心のリカバリーによい身体のパーツ・ブツの置き方を紹介してみました。

身体は心を乗せる乗り物。これから本格的に日暮れも早くなります。心のタイヤの空気が抜けてるかも・・・、と思ったら、ぜひやってみてくださいね。

 

 

<ブツについての補足>

このポーズで横になるだけなら、ヨガ用のヨガブロックでなくても、ホームセンターや100円均一で売っている、発泡スチロール製のフェイクのレンガやブロックみたいなやつでも代用できます。

ガーデニングのコーナーとか梱包材のコーナーに行くと見つけやすいですよ!

 

  *   *   *

 

<ヨガクラスのお知らせ 一緒に練習しましょう♪>

できるようになりたいことがある方は、クラス開始の前に教えてください。

それはさておき、スッキリしたいかたもどうぞ。楽しく一緒に練習しましょう。

 

 

<2023年12月は関西でも開催します>