和歌山市の古い商店街「ぶらくり丁」を歩いてきました。
アーケードの中でアメリカンなポップソング(ソフト・ロック)が流れていたり、唐突に和歌山ブルースが流れる場所があったりして、楽しいタイム・トリップ感。
北ぶらくり丁
夕方4時で、まだ飲み屋さんが開く前の時間帯です。
和歌山市駅から歩いて一番近いのが「北ぶらくり丁」です。
書体のバリエーション!
キングオブ書体!
ところどころに、おしゃれなお店があります。
「ぶらくり丁大通り」に出ました。
ここから次の商店街が始まります。
中ぶらくり丁と和歌山ブルース


銀座や築地の文字列が踊るエリアがすてきでした。
ここには川があり、それに架かる「雑賀橋(さいかばし)」の入り口に和歌山ブルースが流れる機械が置いてあり、つい二度聴いてしまいました。
いい声。たまらん。ド直球の歌詞! 覚えたい。
この時代の歌って、ため息の入れ方が完璧よね・・・
この橋を渡ると東ぶらくり丁です。
この川の近くは、夜の街。
それにしても、手芸店の看板って、なんでどこも良いのだろう。
もう一回和歌山ブルースを聴いて戻ることにいたしましょう。
Podcast がおもしろい「本町文化堂」
和歌山県に関する本の話題を検索しているときに知ったお店ものぞいてみました。
このお店は北ぶらくり丁の近くにあります。
階段にタゴールの全集があって、めちゃくちゃ後ろ髪を引かれながら帰ってきました。
映画『華岡青洲の妻』『紀ノ川』で音を刷り込まれた、「~ですのし」「~ですよし」という語尾について、このお店のPodcastでの説明が勉強になりました。
発音も含めて和歌山の人の感想を聞けるのが良かった。
それにしても。和歌山ブルース、いいよねぇ(まだ言ってる)。