布のジャケットではもう寒い時期になりましたね。
わたしは先日冬用のスリッパを新調し、同時に手帳も買いました。
夏の無印良品のスリッパを昨年から使っていて気に入っています。
今年の夏用は黄色、去年は青いのを使っていました。
今年は冬用も無印のものにしてみました。

薄いグレーです。
2026年は手帳も無印にしました
少し前に書いたのですが、パスワード手帳を持つことにしたので、手帳を文庫サイズにしたくて、以前使ったことのある無印良品のA6マンスリー/ウィークリー手帳にしました。
「るきさんの文庫手帳2026」が気になっていて迷ったのですが、振り返りのひとこと日記(グッドタイム日誌)を2年つけ続けて短い文章に慣れてきたので、来年は手帳に集約しようと思っています。

文庫サイズにしました。
PCを持って旅する際に、パスワード手帳を挟んで無くしにくいサイズにしました。
予定は年々シンプル化させているけれど
日常やヨガの場面では、使う飛行機や宿、行くお店が定まってきたり、利用スタジオをひとつに絞ったり、年々なるべく予定をシンプルにしています。
それでも、日々の行動でパッとその時にメモしたものを移す作業はゼロにはならないもの。
仕事の場面では、AIの普及で会議は「要約・録画が残るから」なのか、余白のないスピードで確認をしずらくなっていて、今はむしろ混乱しがち。
管理ツールが現れては消え・・・、の繰り返しです。
いっぽうで、日常ではグッドタイム日誌をつけるようになってから、自分が幸福度を感じる瞬間の傾向があらためてわかってきました。
誰かとゆっくり「各自が育ててきた価値観」の話をするのが好きなんですよね。知らない時代の知らない場所の価値観をじっくりインストールしていくような、そういうタイプの小説も読めるようになってきました。
「価値観」を見る解像度が上がると、自分と全く逆のことを優先する人の話も勉強になることがわかってきました。
AIの普及でこれから気をつけたいこと
「スマホですぐに連絡ができるから」と、いろんなことが雑に溶け合う流れと同じことが、AIの普及で起こりはじめている。
AIに聞けばいい、というモードが定常化してしまうと、自分の幸福感の変化を見落としてしまいます。
「そこは非効率的でも、これが今は自分の幸福感の源泉なので、こうしているんです」という部分を自認して行動を選択できるように、これからも「この時に感じた、こんな気分の流れが幸福だった」という感覚を大切にしたいと思っています。
脳内分泌物の変化とともに
わたしは閉経期を機に血中成分の変化を婦人科の先生と見るようになってから、環境や教育にルーツを辿っていく心理学に興味がなくなっています。
脳内で分泌される成分が変わると、体内環境(分泌成分)、体外環境(主に気温)、身近な環境、社会環境、世界環境というふうに感じ方や価値観への影響が出てくることがわかったので、そこに物語をつけて語ることを粗雑なことだと感じるようになりました。
他人から借りてきた物語や、論文で立証され認められている理論に頼りたくなることって、ものすごくたくさんあるのだけど、自分の中の体液の構成変化で起こっていることを外部のせいにすると、ずっと「それとは別の権威ある論理」を探し続けることになって、この一回の生を経験にするチャンスを捨てている気がするんですよね・・・。
そういう変化を、来年もメモっていきたいと思っています。
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2022年も無印の手帳でした。