すてきな建物と庭園を見に、飯塚邸というところへ行ってきました。
お盆の時期に行ったら、入り口で入館料を払うと同時に虫除けスプレーをレコメンドされました。これを、シュッとやってってくださいなと。
いいなぁ、こういうの。これがあると、安心してゆっくりできる。
江戸時代にはこのような大地主が多くの人を抱えて暮らしていたのだなということが、歩きながらひしひしと感じられる大邸宅。
住めといわれたわけでもないのに、「わたしはここだな」などと、なぜか自分の部屋を探す。脳内トリップのとまらない楽しい妄想時間。
小さなお部屋を経て、左を見ると、どーんとお部屋が広がっています。
そして、回廊のような廊下を歩くのが、楽しい!
庭園を見ながら廊下を歩くのが、楽しすぎる。家の中を歩き疲れて、ひと休み。
わたしは小さな和室が大好きなので、こういうところに住みたいなー、なんて妄想する。
上階は天皇がステイされたという、りっぱなお部屋。
実際に外(秋幸苑)から邸宅外周を歩きながら、ここに夜中に水を汲みにいくとか、怖いなぁ…なんてさらに妄想を広げるのもまた一興。
いちまぁ〜い、にぃまぁ〜い なんて言いながら、番町皿屋敷モードで歩いていると
ラブリーな格子に癒されました。なんでこんなにかわいらしくするかね、まったく。
「飯塚邸」は、このようなところでした。和室に目がないあなたに、たいそうおすすめです。
▼ここです