前に紹介した「医者と薬を遠ざけるふくらはぎ習慣」と主旨はまったく同じですが、この本は図解が大変見やすいです。メンタル面については「医者と薬を〜」のほうがおすすめです。
以下は、これまで「押してみる」という発想がなかったので新鮮でした。
自分の足がどのくらいむくんでいるのかチェックするには、むこうずねで判断します。なぜなら、むこうずねは、骨と皮膚の間に筋肉がないので、水分が溜まっているかどうかを確認しやすい場所だからです。
具体的には、むこうずねの骨の真上を、指で押してみて、グニュッとへこんだままもとに戻らない状態、粘度のような感触があればむくみありと判断します。
(50ページ ふくらはぎに「むくみ」がある人 より)
わたしはむくみの判断を「靴下を脱いでヨガをした後も線が残ってたらヤバい」としていました。けっこう長時間残るんですよね、これ。
この本は、56ページからのプチ筋トレの紹介では、冒頭に以下のはたらきの図解があり、とても丁寧です。
- 腓腹筋 … つま先で地面を蹴る
- ヒラメ筋 … 前につんのめらないように安定させる
- 前脛骨筋 … つま先を上げる
- 外反筋群 … 足の外側を上げる
- 内反筋群 … 足の内側を上げる
わたしのおすすめの運動はムーン・ウォークです。けっこう楽しいんですよ。
わたしが夜のハタ・ヨーガのクラスで押しているツボには「承筋」「承山」という名前があるようです。坐骨神経痛などによいんですって。
わたしはよくヨガクラスで「かかとを上げて! マイコー並に!」なんてやっていますが、マイケル・ジャクソンの真似をして遊ぶと、ふくらはぎにいいんですよぉ。ちなみに少女時代の「Genie」の真似をして遊ぶと、股関節と腸腰筋にキます。
ふくらはぎ、鍛えてほぐしていこ〜
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