うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

八海山ロープウェーのコースを歩いて登ってみた


わたしは新潟県中越地区しかよくわからず、新潟は縦に長いので同じ県の村上市よりも福島県の只見のほうが近く感じます。そんなわたしにとって、ナンバーワン・パワースポットは「八海山」。いい季節なので、トレッキングをしてきました。
このコースを歩くのは2度目です。初心者向け2時間のコースですが、足を止めるともう歩き出すのがイヤになるくらい急なので、止まらずに後ろ向きで歩いたり横向きで歩いたりして気を散らしながら、1時間45分で上がりました。
ひとことでいうと、



 2時間くらい、断続的にナバーサナをする感じ



です。とても急なのです。45度を超えているところも多いので、かなりシャープなナバーサナです。
征服コースへ行く人とか、超人だと思う。



わたしは凡人なので、ひたすらちびちび登り、





たまに下を見る。ここまできたか。ふぅ。





花に癒やされたり





残雪だ〜 なんつって無理やり気分を盛り上げながら、
ひと呼吸おきのナバーサナは続く。





ロープウェーの駅が見えてからが、意外と長い!






うわーん、なかなか着かないよぅ。
まえに登ったことがあるのに、このつらさを忘れていたなんて、わたしはバカなのか。
いや、脳に忘れる機能があるからこそ、人は生きていけるのだ。
などと、窮地に追い込まれると頭のなかが哲学的な問いでいっぱいになります。
夏目漱石の「虞美人草」や「草枕」の冒頭をひとりでやっているかんじ。



これが続けば文豪になれるかも……、
と思ったところで



爆発的に晴れてきた!





わ〜、きれい〜
これは、絶対また来たいわ〜(←鳥頭)





雲と残雪の白がきれいすぎる〜





ロープウェーで登っていた母と合流。





レルヒさんと2ショットの写真を撮ってもらいました。わぁい。





帰りはロープウェーで降りてきました。
登山って、下りのほうが、あとで脛の横の筋が痛むんですよね。



今年はもうナバーサナをしなくていいんじゃないかってくらい、おなかの奥を使ってきましたが、おなかの奥を鍛えるのは日々の鍛錬。
貯金ができないのが残念でなりません。


▼冬はスキー場になるので、プリンスホテルの説明サイトがわかりやすい
八海山ロープウェー
何度か滑ってもいるのだろうけど、もう忘れちゃったなぁ。