親しい人ほどよくご存知の通り、わたしはあまり「すてきなこと」とか「そこから派生する人間関係」にアンテナを張っていません。そういうの、疲れる……(笑)。結局ただのノリの悪い人みたいになる。
とまあ、外見から見た反応はさておき、元来わたしはひとりでもノリノリ。「遠くにあるすてきかもしれないこと」よりも「近くにあるおかしなこと」にキャッキャしながら日々を過ごしています。今日は過ぎ去りし夏のいくつかの思い出写真とともに、たいへん向上心の低いわたしの生活の一端をご紹介します。
駅や居酒屋のトイレは楽しい。好き。
洗面所で、これムックに似すぎだろー と思ってキャッキャする。
居酒屋に多いポエムや儀式も、研究材料として見る。
わたしはよく「湘南新宿ライン」という電車に乗る。
危機裸裸商店。遠くから店内を妄想するだけ。
ローソンの手作りすぎる商品棚は、英語のカタカナ化が微妙におもしろい。
かっこいいものにも目がとまります。
これには、「かっけー」と興奮。都内の画材屋さんのディスプレイで観た「ギリッショ」という作品。
ベンガル語で「夏」という意味だそうです。作者はザキール・サラムさんという人だそうです。
「字」が好きなんですね。ロゴやタイポグラフィには敏感かもしれません。
浅草のアーケードで見かけた看板。
小さい生き物はたいへん好きですが、怒りがわいてくることもあります。
バジルに同化してバジルを食べまくるカマキリ野郎が隠れている。
こいつめ! と指ではじいたらベンチに落ちた。
それにしてもこのフォルム、この関節の角度……
おまえ、ラビット関根そっくりだな!
と心のなかで念じてたら愉快になってきた。たいへんすっきりした。
が、次の瞬間には「いけない。これは、人が戦争をはじめるときと同じ心のはたらきだ」と自分を責める。
ふまじめだけど、根はまじめ。だけど、油断するとすぐにふまじめ。
自分でもどちらが無意識なのかわからない。
※本日のネタはたいへん古い項目を含んでおります。ついてこれなかったヤングのみなさまは「ラビット関根 カマキリ拳法」などの検索ワードでググっていただだけるとよりタテノリでお楽しみいただけます。
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