昼間の公演にはなかなか行けないけど、いつかまた行きたいとずっと思っていた「浅草リトルシアター」。以前見たライブに出ていた人たちの単独公演が夜にあるというので行ってきました。
とりあえずチケット予約だけして、あとは「公演ってなんだろ？ 演劇？」くらいの気持ちで行ったのですが、コントでした。演劇調のものや映像コントもあって、7本くらいあった作品それぞれに味わいがあり、ドッカーンときたり、ジワジワきたり、とにかく気持ちよく笑いました。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ライブを見た4人で帰りにビールやサワーを飲みながら、おさらいしました。
「color」にちなんだコントが繰り広げられる中、「緑の窓口」という作品がすごくおもしろくて、もうこれだけで満足。「青春」という作品もよかったなぁ。太宰治に関する作品もあり、読書意欲が沸きました。
どういう笑いかというのはひとことで説明しがたいのですが
テンポもリズムも最高。
知的でありながら、だれも置いてきぼりにしない。
むずかしい日本語が出てこず、みなさんの声がとてもクリアで聞きやすい。こういうものすごく基本的なことをはずさない、丁寧なエンターテインメントは人をつなぎますね。友人知人をいきなり連れて行けるのがいいんだよなぁ。金曜は友人とその家族で行ったのだけど、家族を連れて行けるアクティブではない（座っていられる）レジャーは貴重。浅草は、そのあとごはんを食べに行くのも楽しいのでね。
